Professional TALKER
マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0を聴いた。
先週の放送ではR-1グランプリの話はもちろんあったのだが,その後に村上さんの「ムカついた話」が飛び出した。
宅配サービスで注文したら,訪問した気配もないのに不在で届けられなかったと言うことになっていて・・・という話。
お腹が空いていて,食べたいものを注文してきていなくて,お金も振り込まれてしまっていて,という三重苦。村上さんが吠えていた。野田さんは話を聴きながら,まずは状況を整理していた。
この先の展開は村上キレラジオになるのかな~,こわいなあと思って居たらならなかった。というか,逆に,いつの間に?お笑いラジオになっていた。
野田「偽アプリ?」
村上「本アプリなの。見たもん,表記もカタカナなのか英語なのか」
野田「テリハリー?」
村上「テリハリーじゃなかったもん。デリバリー」
野田「テリハリーばいたつ?」
村上「じ・・・じゃなかったよ。デリバリー配達」
そのあと,村上さんはまた怒りをぶちまけるが・・・,その後の展開の爆発力がおかしい。
野田さんが,フランチャイズの店長からバイトをやめた月の給料を振り込まれず,店長に訴えたところ「卑怯者」とのメールがきたという話。その”卑怯者”がどういう意味で使われたのか画策していた。
呼び名では?という展開になって笑ってしまった。
「バイク買え!卑怯者」はわかるけど,
「卑怯者,バイク乗り方知ってるか?」
「卑怯者も大変だよなあ」
「知り合いの店に口きいておこうか,卑怯者?」
「スペシャルウィークに呼ぶ?」
「卑怯者のオールナイトニッポン0」
「卑怯なメールを送ってください。店長が一喝してくれます。『卑怯者! さあ続いて・・・』」
おかしい。可笑しくなるなんて,変だなあ。
まず毒一滴が水に落ち,それが笑いとなって同心円状に広がっていく様を見た。
その前の週も,ミニモニ。のひなまつりソングの歌詞について考えていたところ・・・,。
マヂラブのトークは,どこまで笑かしてくるのだ。
そもそもの,毒の部分も聴いていてなるほどな~と思うのだが,それが無理なく笑い話に消化しているところがすごいと思う。
自分が話すとき,自分が言わなきゃいけないことを言い過ぎて情報過多になり,そのうちに先のことを忘れるなど,そもそも話を理解してもらうに到達せず,笑ってもらえなかったりするのだ。悔しい。何段階もレベルが違う!!。。Professionalの喋りは本当に愉快である。ああ好き。羨ましい。