ベトナム出張 ~#2 First impression〜


こんにちは。にににです。

ハノイにやってきて1週間が経ちました。
初めての週末。プールサイドでゴロゴロしながら初めての渡ベトで受けた衝撃を書きとめておこうと思います。

⬛︎GO・GO 豪雨, light・light 雷雨

#1でもお話しましたが、現在滞在しているハノイは雨季。
ベトナムに到着し、激重キャリーケースをホテルに預け、オフィスへ向かいました。
オフィスへ向かう最中はとんでもない湿気と暑さにウゲーーーとなっていたのだが、問題は帰宅の時間。
目を疑うほどの豪雨、雷雨、冠水。
は、さっきまで豪雨の気配全然してなかったですやん。

この冠水ぶりが伝わるだろうか
雨樋仕事しろ

しかもね!なんとね!
キャリーケースに雨具を仕舞いっぱなしで持って出るの忘れたのよ。
絶望 of the year 2024大賞受賞。

雨具無し、道路を横断するタイミング不明(詳細は後述)、初日で買い出しした荷物あり、という状況。
「帰る途中雨降っちゃってェ、ちょっと濡れちゃったァ〜😖クゥン」とかいう生ぬるい状況ではなく、リアルにズブ濡れ。
雑巾かよ、絞れるよってくらいズブ濡れになりました。

ちなみにこの時GORETEXのClarksを履いていたのですが、靴の中だけはまーじで一滴も濡れなかった。神。最高。開発者に金一封。

[クラークス] レースアップモカシン 防水 ワラビーゴアテックス GTX メンズ

雨季にベトナム旅行を考えているそこのあなた!!!
靴は防水を必ず買いましょう!!!
濡れてもこの湿度じゃなかなか乾かねえぞ!!!
ちなみに現地のヤングにこういう場合どうすんの?って聞いたら
「サンダルで出勤だヨ!」って教えてくれた。🤞


⬛︎一生渡れない道路

続いて、前章でも触れた道路渡れない問題。
ベトナムは車・車・車の中にマジで大群の原チャリが行き交っています。

リアルマリオカート。

日本では道路を渡る時、横断歩道の信号が青に変わったことを確認して、
右見て左見て車が来ていなかったら渡りましょう、というのがよいこのおやくそく。

ではベトナムでの道路の渡り方を敢えて書くとすると、「空気を読んで、いい感じのタイミングで、いい感じのスピードで渡りましょう」です。

まずちっせぇ歩行者用の信号を確認します。(この際赤でも青でもあんまり関係ありません)
現チャリの大群が来ていようが、車が来ていようが、とにかく前に歩きます。
この時のコツはstop and goをしないこと。(つまり速度を変えないこと)そして、デケェ顔で歩くことです。
下手にビクビクして速度を変えるよりも、一定のスピードで堂々と歩く方が遥かに安全。堂々と歩けば向こうが避けてくれるよ。

ちなみにクラクション鳴らされるけど、そこら中でクラクションが鳴っているので(うるさい)、自分に対しての警笛なのか他人に対しての警笛なのか全然分かりません。

日本でのクラクションが「なんしよんか!キサンこの!」という意味合いだとすれば、
ベトナムのクラクションは「アーシ、ここに居っからね」くらいの意味合いだと捉えています。

これは一応歩行者用の信号が青信号のとき。一応。

来て早々はまじで渡るタイミングが分からなかったのですが、2-3日もすれば慣れます。人間の適応能力って凄いね。


⬛︎あんまりおらんやん、パクチー

目を疑うでしょう、この小見出し。
前記事でも書いたように、ベトナムはパクチー天国(地獄)だと思っていた私。
ベトナムに来て、あまりパクチーには出会っていません(なんと)
一通りベトナム料理も食べてみましたが、偶然なのか必然なのか、心が折れる草が入っている料理に出会っていない。

牛肉のフォー。ライムとチリソースを入れて食べるヨ

得体の知れないハーブは入っているのだが、パクチーは無い…!!
日本でフォー食べると大体パクチーインしていてヷ!!!!!!!ってなっていたのですが、あれは本場スタイルではなかったのかもしれない。
(もちろんベトナムにもパクチーまみれの食べ物はあるはず)


ただ。ただね…!!!
昆布出汁とかカツオ出汁が食べたい…!!!!!!!!!
牛骨とか鶏ガラの出汁が多くて、優しい味の出汁が恋しくなってまいりました。
お肉系の出汁もとっても美味しいのですが、やっぱ純ジャパとしては海の幸系の出汁が食べたいのよ。

そんなときに見つけたコレ。

丸亀ェェェェェェェ!!!!!(エビの天ぷら揚げてもらっている最中)

うどん。饂飩。ウドン。UDON!!!!!
私はうどんが無類のうどん好き。
「なにかの食べ物で一万円企画をするなら?」
「死ぬまで一つの食べ物しか食べられないってなったら?」
という問いには迷いなく「うどん」と答えるレベル。

本当に馴染みの出汁が五臓六腑に染み渡りました。
本当にありがとう丸亀製麺。遠い異国の地でも心を病まずに生きていけそうです。

丸亀製麺@ベトナムのメニュー
謎の豚骨うどんとか、スパイシーうどんがあるあたり異国を感じる

おそらく今回の滞在中に何度かお伺いすることとなります。
何卒よろしくお願いいたします。
以降日本で丸亀製麺に行ったとしても、「妥協の丸亀か…」なんて一切思いません。(すみません)


■1週間を過ごしてみて

ベトナムの現地人は真面目で勤勉。
今回はBusiness tripということもあって、週末以外はガッツリ仕事をしているのですが、今のところ発狂案件には出会っていないのも彼らのおかげでしょう。
発狂したのは、かべちょろ(イモリ?)とカエルに出会ったくらい。

とにかく暑いし、暑い中市場調査にも出て無事に(?)熱中症にもなりましたが
概ね元気にやっています。(誰宛の手紙)

いや体感温度46度て

今回の渡ベトはまだ折り返し地点にも立っていませんが、
また所感を更新していこうと思います。

おしまい。


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