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農業日誌#01

日本をバイクで周遊しながら農業の楽しさに目覚めました。
夏は北へ冬は南へと移動し暮らしていましたが
気づいたら沖縄本島から東へ行った「南大東島」という離島へ移住していたわたしの農業日誌。

2022/10/29(土)くもりのち晴れ

・オクラの収穫出荷
・第2野菜場のオクラ、茄子、空芯菜、からし菜へ殺虫剤散布
・トラクター整備(ベルト張り、定期点検)
・畝立て機でテスト走行、調整
・ハーベスター部品の清掃、研磨、塗装

もうすぐ収穫できるお茄子さん

ハルサー(うちなーぐちで畑の人)は畑だけじゃなく
それにまつわる機械も管理できないとなにもできないなと痛感してる。
運良く、車整備の資格は持ってるので馴染みがないわけではないが
なにしろなんでも巨大なトラクター

重機の大きさ!

なにするのもイチダイジでわらう!バッテリー交換するのにフォークリフト持ち出す始末よ。

フォークリフトなくても交換できるけどトラックについてるような大きいヤツを2個高い位置に乗せるのでフォークリフトで上げて作業した方が楽。だけど、そうなるとフォークリフトを手足のように操れなければならないとか
もう卵が先かにわとりが先かみたいな。

南大東島へ来て3年目。


この島ではなんでも自分達でできなければならない。だから好き。
人口2000人にも満たない小さな島。
もちろんコンビニもない。
お金をだせばなんでもなんとかなる街の暮らしではない。
何かが壊れたとしてもAmazonもすぐ来ない。那覇から島への定期船は1週間に1度程度、それも天候や海の状況で延期続きになり1ヶ月近く船が入らないことも。
だからあるもので直したり工夫したり。
そんな創意工夫精神に溢れたこの島人たちを尊敬しているしわたしもそうなりたい。

前置きというか脱線というか
長くなりましたが直接畑と関係ないような仕事内容ですが
しっかりハルサーしてました。今日も。

畑に水散布してたら圧が高すぎてホースがはずれお尻ずぶ濡れてる記念




旅人4年目 家を持たない暮らしがもはや普通。物はたくさんは必要なく身の丈にあったものを身の丈にあった分だけ。なければつくる。Do It Yourself!