![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45798334/rectangle_large_type_2_06ad4b832e1d4131db50016965447ef6.png?width=1200)
草木染め 濃く染めるにはなぜ大豆?
草木染めそれは女の意地
戦歴をまず見てください
毎日、どうしたらキレイに染まるかしか考えてません。
仕事中もずっと考えながら農作業!
トラクター乗ってる時は危ないので考えてないですが。
そこで疑問です。
布の下地処理を豆乳で行うのですが、なぜ豆乳なんだろう?
【セオリー】濃く染めたかったら大豆処理
わたし何も知らないのでお湯に浸けた布を染液に入れてました。
と、そこに友達であり草木染め師匠のストーリーにおもしろい記述が
「豆乳下地処理して・・・」
豆乳、下地処理・・・?
即ぐぐると色を濃く染めたいなら大豆のご汁というものに浸して下地処理するとタンパク質がどうのこうので濃く染まるらしい。
というのをチラっと読み
適当に薄めた豆乳でサラっと浸して絞って天日干ししてから染めてみたものがこちらです。
右画像水洗い後
— なつこ@日本3周目🏍🏕離島暮らし (@rekkaera) February 11, 2021
画像の中の左側下処理なし
右側豆乳処理
こんなにも差が出るとは思わなかった
色の吸着率やば#月桃#草木染め pic.twitter.com/hKzuLT4Imu
あぁ キレイなピンクちゃん
この後鉄媒染で完全なるドスグロちゃんへと進化してしまうピンクちゃん
この色を定着させたい。
ということでなぜ大豆処理なのかを改めて調べてみました。(ネット調べ
草木染めlife-染め部- さんというサイトにて
綿は下処理が必要なのか?他の布ではどうなのか?
草木染めで調べてみると、綿は、というよりも繊維が動物性なのか植物性なのかで違ってくることが分かりました。というものたんぱく質がポイントになるようです。
染料はたんぱく質と反応して繊維を色づけています。なので、絹はご存知の通り蚕が繭となり、その繭から作られています。つまりは動物性ということです。絹の成分は蚕が体内で作り出すたんぱく質・フィブロインを主成分としています。だから、そのままでも染まるのです。
対して、綿や麻は植物からできているのでたんぱく質を下処理して人工的に布にしみ込ませてあげる必要があるんです。
ということでした。
難しい化学式とかよくわからないんですが、日々タンパク質摂取を心がけてたわたしに抜かりなし!
あってよかった豆乳!
ということで下地処理の理屈もわかり次回の染め日を虎視淡々と。
前回の2番だし月桃染めミョウバン媒染の結果
やっぱり茶紫...
— なつこ@日本3周目🏍🏕離島暮らし (@rekkaera) February 17, 2021
しかも前回まで成功していた
二枚重ね亀甲縛りで染め色の差が
薄い方をもう一度今の染液で染め直し
次は染液から作り直そう#終わりなき月桃染め#草木染めとは女の戦い#月桃ピンクもはや意地#草木染め#月桃#離島暮らし pic.twitter.com/EQgwb1EfNK
負けない。
旅人4年目 家を持たない暮らしがもはや普通。物はたくさんは必要なく身の丈にあったものを身の丈にあった分だけ。なければつくる。Do It Yourself!