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看護師さんがそれぞれ抑制を考えてくれるがいろいろ意見あるみたいで、裏で喧嘩していないといいなと思いつつ、面倒な患者ですみませんと笑いをとつつ気を遣ってみる



食事が食べられない。
水分はそれなりに飲めるのに、
ご飯はほとんど食べられない。
食べても戻してしまった。
食べられるようにならないと、
煩わしい点滴が減らないのだが、
早く回復して欲しいと言う思いとは裏腹に、
回復には十分な時間が必要なのだろう。
夕食前に吐き止めの薬を入れてもらう。
飲むのかと思ったら、
点滴に入れた。
これは簡単。

尿のチューブが外れた。
うんちが出ていない。
おむつは計量して尿の量を記録する。
尿は順調。

朝ごはんは和食。
昼ごはんはミートソーススパゲティ。
麺類は食べさせるのが難しい。
それ以上に食べない。

5月3日 19時 はげしくえづく 戻しはしない
顔真っ赤 白目も赤くなる
吐き止めの薬効かず
どう言うわけでそうなるのかわからないが、
心臓の手術をしたのに、
ご飯が食べられなくなるらしい。
元気そうなのにな。

午後四時あたりに看護師が引き継ぎをする。
同時には患者のところに来ないが何らかの引き継ぎをされているようだ。
夜の担当の男性看護師がやってきて、
昼の看護師が苦労して養生した
点滴周りを全部取ってしまってやり直した。
そこに昼の看護師がやってきて
なんだか不穏な雰囲気。
夜の担当さんが点滴を差し替える時に
大量出血、ベッドや床を汚した。
看護師の腕とかはわからないが、
どうなんだろうな。。。

深夜1時、どすんと言う音で起きた。
ベッドから落ちたのかと慌てたが、
娘は座っている。
輸液ポンプが3台ついた輸液スタンドが倒れていた。
娘にぶつからなくてよかったのかもしれない。
暗い中ずいぶん苦労して復旧してくれた。
夜の担当だったはずの男性看護師ではなかった。
勤務の仕組みがよくわからない。

もし転倒させた輸液ポンプ3台が故障して
弁償しろと言われたらどうしよう。
怖い。

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