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体温計も拒否!?ゴジラ息子の風邪で感じた成長


いつの間にそんなこと言うようになったんや

どうも、こんにちは。コヤケです。
実は数日前から昨日まで息子が風邪をひいていました。(今日になって朝からいつもの息子に戻っていました。よかった、、)

子どもが風邪をひくと、心配だし可哀想だし、お医者さんに連れて行ったりお薬を飲ませたり、大変でつらいですよね、、

でも、そんな中で息子の成長を感じて嬉しく思うこともありました。
今回はそんなことをお話したいと思います。

1、嫌がることが減った

我が家のゴジラ息子くんは、体調を崩すと大変なことばかりでした。
まず、体温計拒否。(なぜ)
お熱を測ろうとすると、泣き叫び、暴れ、とにかく大変でした。

家では非接触の体温計を購入し(それもなぜか嫌がったけど、短時間で測定してくれるのと脇にはさませたりしなくていいから比較的うまくいった)なんとかやり過ごしていましたが、お医者さんに行くとほら、「測ってください」って通常の体温計渡されるじゃないですか、、
(非接触は確実ではないからか、私の通っている小児科はどこもそうでした)

あれがもう、めっちゃ大変でした。苦笑
まず、お医者さんに入るのも泣き暴れるので必死で中に入るのに、そこからこの体温測定。
当然エラーの連発
病院の体温計って、一度エラーになると自分ではもう一度測りなおせないので、「すいません、またエラーになっちゃいました」って受付に持って行かなきゃなんですよね。
ああ、何度そのやりとりをしたことか。(遠い目)

でも、三歳を過ぎた頃からか、突然、本当に突然、「ああ、お熱ね」って感じで全然体温計を嫌がらなくなったんです。
昨日も一日に何度か測定しましたが、一度も嫌がらず、なんだったらにこやかに測定させてくれて、、
これまでのことがあったのでそれだけで「めっっちゃお利口さんになってる(涙目)」と我が子の成長をかみしめました。

ちなみに、お薬の量を検討するためか、小児科では体重測定もしょっちゅうするのですが、以前はそれも同じようにめちゃくちゃ暴れていました。
でもこちらも最近突然ノリノリに乗ってくれるようになりました。

おそらくどちらも怖いものではない、ということを経験から実感できたためでしょうね。
体重計にいたっては「また大きくなった」と言われることに喜びも感じているようです。

2、言葉で教えてくれ、聞く耳を持つようになった

やはり、人間言葉による意思疎通ができるか否かで本人が感じるストレスにかなり大きく影響してくるものだな、と息子を見ているとつくづく思います。

以前はなにをするにも泣き叫び暴れてばかりだった息子ですが、この頃はお医者さんひとつにしても、
チク(注射)はしない?見るだけ?ぼくね、喉あーする(棒で舌をおさえられる)のが嫌なんだ。
と、自分の不安に思っていることや不快なことを教えてくれるようになったので、こちらも、
チクはしないよ。喉は見るだけにしてくださいって先生に言ってあげるね。
と、診察前に不安を取り除いてあげることができるようになりました。

いや以前から「痛い事はしないよ!怖くないよ!」と必死に伝えてはいたのですが、パニック息子くんにはその声すら届かないため、大バトルが避けられなかったのです。

もちろんまだまだ自分の状態を伝えるには足りない言語力ではありますが、それにしても随分と言葉でのやりとりができるようになり、それだけでかなりバトルする必要がなくなりました

3、思わぬ場面での実感

今回の風邪で小児科にかかった際、息子より一回り小さく、以前の息子のように(いや息子ほど暴れてはいなかったけど(笑))泣き叫ぶ男の子がいました。
その男の子をじっと見て、息子、
この子、怖いんだって!
と私に教えてくれました。

「あの子めちゃくちゃ泣いてる」という目で常に見られてきた息子。
いつの間にか立場が変わってる!!と成長を感じました。

これはなんだか嬉しくて、帰って夫にも報告しました。
と、同時にその泣いていた男の子のお母さんに対して「うちもそうでしたよ!」と勝手ながら心の中でエールを送りました。


去年の息子と今の息子を同時に見ている気持ち


と、いうことで、今回は息子が風邪をひいた事で感じた成長をまとめてみました。

いずれにしても過ぎてしまえば、そんな日々もあったなあ、くらいになるのでしょうが、今の私にはとても大きな出来事です。

(あ、ちなみにお薬を飲ませるのも以前は嫌がって大変でしたが、最近はそれも随分楽になりました)

息子のようなお子さんをお持ちの方の励みに少しでもなれましたら光栄です。
その苦労、いつかは楽になりますよ(^^)!

とはいえ、当然うちもあらゆることでまだまだ日々格闘中。笑
お互い頑張りましょう(涙目)


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