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JPGかRAWか。

写真をどういう形で記録するか?ということです。
さまざまなスタイルがありますが、今回はJPGとRAWに絞って書きます。

JPG
この単語を知っている人の方が多いと思います。
デジカメでなにも設定を変えずに撮影すればJPG方式で保存されますし、スマホはJPG方式で保存が標準です。
サイズはカメラが考えて圧縮して保存するので小さめ。WEBやSNSでも気軽に使うことができます。記録として撮影をしておきたい人にはこちらがおすすめ。

RAW
未加工という意味から来ているとも言われています(諸説あります)。
完成状態ではない写真のことで写真のサイズはとても大きなもので保存されます。1枚の写真に完成するには撮影した人がデジタル現像(パソコンでソフトを使って色味やサイズなどを変更する)をする必要がありますよ、ということです。自分のすきな雰囲気にしたい、写真の中のこの部分だけ変更したいなどなど仕上げる写真にこだわりがたくさんある方はこちらがおすすめです。

お料理に例えると『なるほど!』とおっしゃってくれる方もいます。
☆JPGはレトルトごはん
☆RAWは材料から作る
レトルトカレーで温めてごはんにかけるのがJPGで、食材を切って煮て好きな味をつけてごはんにかけて食べるカレーがRAW。
時間も手間も材料も違うのがわかりやすいかと思います。
JPGならあらかた出来上がっているので、あとは温めるだけ。
RAWは材料に調理器具に作る手間にいろいろ。

写真の色を変えたい は 味を変えたい。
JPEGだと、もう味がついているから変えるのはちょっと大変。
RAWなら食材から切って自分で味付けできるから、色や雰囲気を変えるのも作業する人の思うままなんです。

どのスタイルで撮影をするかはカメラの設定で簡単に変更できますし、JPGとRAW両方で保存したいという設定もできます(このような撮り方をする場合にはメモリは大きなものを入れておきましょう)。

また、スマホでもRAW撮影ができます。

私はAdobeの契約をしているので、Macbook、iPad、iPhoneで同期して操作することもできます。

というわけでかんたんではありますが、撮影写真ファイルのお話でした。 
私は自分の写真スタイルを確立するためにはRAW撮影以外は欠かせないと思っています。撮影にかかる時間よりデジタル現像の時間の方が圧倒的に長いのですが、この作業を経て出す写真が自分らしくてすきなのです。


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