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どっちが正しいかその「キャラクター色」

笛吹けど、その前に踊ってしまうSNSトレンドのパンデミック 

全国地方選が慌ただしく展開されていますが、そこではいつものように、賑やかな舌戦が繰り広げられているようです。

東京都世田谷区議選(23日投開票)に、政治家女子48党から立候補する吉川蓮民氏(はすみん、26)が20日、同区内で街頭演説した。元幹部自衛官で、風俗店に勤務。現役セクシー女優としても活躍する吉川氏は「ハラスメントと戦う姿を見せたい。奨学金の返済や、ハラスメントは若い人が潰れてしまう原因。区議会議員の立場だからできることは限られているが、そこを考えていきたい」と訴えた。(よろず~ニュース・杉田 康人)https://encount.press/

ソーシャルメディアインフルエンサーで東京・港区議会議員選挙(16日告示、23日投開票)に無所属で出馬している新藤かな候補が20日、新橋駅前のSL広場で街頭演説を実施。取材に、選挙戦前から執拗(しつよう)に行われているという殺害予告の被害を訴えた。(取材・文=佐藤佑輔)

ニュースの目玉は、そうした異質の候補者フォーカスで、販売数を獲得しているようです。

それとはまったく比較にならない規模のアメリカ大統領選ですが、たまたま録画してあった現役時代トランプ「悪行」政治を昨日みたのですが、その「ダーティーヒーロー」を自ら演じて(またメディアも煽っている)喝采を一手に浴びてご満悦ですが、よくよく考えてみると、それは本人のキャラではなく、アメリカ国自体の「本音」がトランプを神格化している、ように見えたのです。というのも、散々内部からも叩かれていたにもかかわらず、内部敵対者が、ことごとく傘下に収まるという党内(共和党)の結束が、本人キャラを差し置いて、そこに収斂する、といった大きな流れがあったようにも見えました。ましてや、現役時代の海外外交渉外手腕は一定の評価を得ているし、そのことによって「世界はアメリカによって統制」されているというイメージを強烈に印象付けていた、と見るからです。

さらに云えば、現在ウクライナ問題が世界の課題となっていて、それを終息させるのは誰か、という問いをしたときに、その人を置いて該当者がいない、という結論に至ってしまうからです。
そうした点で世界をフォーカスするとなれば、肝心のアメリカ自身が、国内不和を抱えるばかりでなく、その世界を見据えた自律規範を示すべきだと、個人的に考えたものです(世界政治の素人ですが、日本の戦後に対するアメリカ立場を見聞したものの見地)からの結論です。

さて国内の最新情報ニュースを探してみました。とても興味をそそる記事があったので、それを今日のテーマに選びました。

まず写真をみただけで万人が釘付けの異次元でした。なんといいますか浦島太郎の逆バージョンとか、孫悟空の地球7廻り半と1/3、というべきか、とにかく我が子がそれだったら許せるか、という案件です。

当然、取材対象も、そこにあって、まず社会がそれを許すか、というアンチテーゼのような文体に読めたのですが、別にそれによって「フランスファッション界」が打撃をうけるとか、その次元ではないので安心感はあります。

本来、そうした時世流行りというのは、出所がはっきりしなくて、また該当者がだれとか、いつのまにか自分だったり相手だったり相対的なので、区別がつかないというのが、出発点なんでしょう。

それで「小学生ギャル」について強引に定義しました。「小学生ギャルに注目して記事を書きます。最近では、メイクやファッションに熱中する小学生ギャルが増えてきています。しかし、その理由や影響についてはまだまだ知られていないことが多いです。そこで、小学生ギャルの特徴や背景、親や社会への影響などを解説することにしました。今後も増え続ける小学生ギャル現象について、より深く理解することがひつようです。」(ChatGPT)
ま、一応のデータは蓄積しているようでした。それで社会は、そこまで届いているかという問題です。

ではその記事(文春)では、何を問題にして、それを社会にどんなテーゼをしたのかを、探ってみました。

■心配だったのは学校の反応でした。やっぱり髪色などにすごく厳しい小学校もあって、友達や先生から何か言われた子もいて。でもご両親がお子さんの活動を学校に説明して理解していただいたみたいです。ただ、中には小学校の友達の間で浮いてしまっている子もいて。芸能活動をしていると学校で目立つことってあるじゃないですか。それと同じようなことが起きていて、「雑誌とかYouTubeに出てる子だ」って距離を置かれてしまうこともあるみたいです。ご両親はそれが心配で、「それならモデル活動はやめたら?」と言ったみたいですが、本人は「やりたいことだから」って。ギャルモデルをやりたいという子を無理やりやめさせるわけにもいかないし、本人がやりたくてやっていることなので、私もご両親と一緒にケアしながら応援したいと思っています。 部分引用

という、まあその程度の社会一般論の結論になっているようです。それで、私は「社会学者」でもなんでもありませんから、平易にいわせてもらいます。

その行為の裏返し、と云うのは今流の「いじめ」対象になり得るし、それがアクティブな事態になって、本人(小学生)が、そこから回復できる自力をそなえているか、と問えば、それは未成年の法律で、適切に保護されている年齢と考えれば、親の親権で保護するのが最低の条件ですから、「本人の好きなように~」という見解は、非合理的であると云えます。といっても最終的に判断するのは「親と子」ですから第三者が云々の場ではありません。

冒頭に挙げた選挙「立候補者」の生い立ちなど考慮すると、そうした物が延長線上に見え隠れしているという社会構図があります。

なんだかんだと屁理屈を書いてみましたが、所詮、世間「井戸端会議」のテーマであって、それを今風にアレンジしてChatGPTで質問したら、こんなこといっていた、とか地方選挙で女性が立候補しようとしたら、殺害予告の被害を受けたとか、その「選挙が命がけ」なら、議会制民主主義というのはすでに崩壊していると、考えざるをえないのでしょうか。

「なんでうちの子はだめなんですか?」、

とDMが来ることも…“小学生ギャル”メディアのプロデューサーが語る、親の高すぎる熱量とモデルの選び方 から続く

ギャル雑誌『egg』などを運営する株式会社エイチジェイが、4月1日より小学生ギャルがメインモデルとして活躍するメディア『KOGYARU』を新たにリリースすることを発表した。なぜ小学生ギャルモデルを起用したのか。『KOGYARU』のプロデューサーである井場ひとみさんに詳しく話を聞いた。

【画像】平均年齢9歳! ギャルメイクをした小学生ギャルモデル集団を全て見る

また、『KOGYARU』の初期メンバーであるゆなちさん、のあぴさん、ららさんにモデルとしての意気込みを聞いた。(全2回の2回目/最初から読む)

◆◆◆ 休み時間はTikTokをするのが流行り
ーー小学生ギャルの中で流行っているものは何かありますか。
井場 ランドセルのデコレーションですね。豹柄のシートをつけたり、キラキラシールを貼ったりして自分だけのオリジナルランドセルを作る子も増えています。最近は、ランドセルに推しのサインをもらうのが流行っていますね。防犯ブザーにキラキラのデコレーションをする小学生もいました。

『KOGYARU』モデル 左からららさん、ゆなちさん、のあぴさん、りゅあさん ©平松一聖/文藝春秋

 今の小学生はスマホを持っている子が多いので、TikTokを見ている子も多いですね。休み時間はTikTokで話題のダンスを踊っているという話もよく聞きます。

 あとは、ドッジボールやかくれんぼなども好きな子が多く、撮影の合間はみんなで公園で遊ぶこともあります。

モデル活動が原因で友達関係に悩む子も
ーー『KOGYARU』をスタートしてから批判的なコメントはありましたか。

井場 今のところ運営側に来ることはないですが、小学生ギャルモデルのSNSには心ないコメントが届くみたいです。「小学生らしい格好をしろよ」とか「子どもがかわいそう」とか。でも、本人たちは好きでやっているので気にしていないみたいです。

 一番心配だったのは学校の反応でした。やっぱり髪色などにすごく厳しい小学校もあって、友達や先生から何か言われた子もいて。でもご両親がお子さんの活動を学校に説明して理解していただいたみたいです。

 ただ、中には小学校の友達の間で浮いてしまっている子もいて。芸能活動をしていると学校で目立つことってあるじゃないですか。それと同じようなことが起きていて、「雑誌とかYouTubeに出てる子だ」って距離を置かれてしまうこともあるみたいです。

 ご両親はそれが心配で、「それならモデル活動はやめたら?」と言ったみたいですが、本人は「やりたいことだから」って。ギャルモデルをやりたいという子を無理やりやめさせるわけにもいかないし、本人がやりたくてやっていることなので、私もご両親と一緒にケアしながら応援したいと思っています。

学業に力を入れている子が多いのが令和の小学生ギャル
ーー令和の小学生ギャルと平成のギャルを比べて違うなと感じる部分はありますか。

井場 自分の将来をしっかり考えている子が多いような気がします。例えば、昔は小学生の夢ってパティシエとかお花屋さんとかが多かったですが、今は「カラコンをプロデュースする会社を作りたい」とか、「ギャルの学校を設立してギャルを普及させたい」とか、具体的なんですよね。

 昔はもうすでにある職業になるというのが定番だったのに、今はカラコンやアパレルのプロデュースや学校設立など、一から企画して何かを作りたいと思っている子が多いです。小学生でその思考を持っているのはすごいなと思いますね。

 あとは、学業に力を入れている子が多いですね。例えば今回のモデルたちもそうですが、ご両親が口を揃えて言うのは、「勉強が中途半端になるならモデルはやらせない」ということです。塾や書道、ピアノなどさまざまな習い事をやっている子もたくさんいますね。

SNSが普及したことで、どこにいてもギャルを目指せる
ーー今回の『KOGYARU』のモデルたちを見て、地方に住んでいる子が多いのにも驚きました。

井場 たしかに昔は渋谷がギャルの聖地だったから、ギャルは東京に多かったですよね。でも今は各地方にギャルがいます。特に最近は大阪に多いんです。先日大阪で『egg』のスナップ撮影会を開いたんですが、東京よりもたくさんの方が来てくれてびっくりしました。

 SNSが普及したことで、どこにいてもギャルを目指せるようになったんだと思います。今回のモデルも埼玉、熊本、栃木、大阪とバラバラなので、集まるのが大変ですが、たくさん撮影ができるように、『KOGYARU』を盛り上げていきたいです。

平均年齢9歳の 『KOGYARU』モデルたちをご紹介
◆『KOGYARU』モデルのゆなちさん

『KOGYARU』の専属モデルに選ばれたときは嬉しすぎて飛び跳ねていました。

 ギャルモデルとしてテレビに出たり、SNSでの発信をたくさんして、ギャルの魅力を伝えていきたいです。賛否両論あると思いますが、暖かく見守っていただけたら嬉しいです。

◆『KOGYARU』モデルののあぴさん

『KOGYARU』の話を聞いたときはすごくびっくりしたし、嬉しかったです。今日は『KOGYARU』の初めての撮影だったので、気合を入れるためにママにお願いして髪の毛を巻いてもらいました。

 目標だったギャルモデルになることができたので、これからはもっとギャルの良さを広めていきたいです。そして撮影やSNSなどに力を入れて小学生ギャルを盛り上げていきたいです。

◆『KOGYARU』モデルのららさん

『KOGYARU』の専属モデルに選ばれたときは、めっちゃ嬉しくて頑張ってきてよかったなと思いました。ずっとSNS投稿に力を入れてきたので、声をかけてもらえて本当によかったです。

 これからはギャルモデルとしてギャルの魅力や小学生ギャルのリアルを伝えていきたいです。いろんな声はあると思いますが、自分の目標に向けて一生懸命頑張っていきたいです。(「文春オンライン」編集部)


b/※(そんな話題ばかりに辟易しているので「ユークリッド幾何論」で、すっきりしたいと思います。いま資料をあつめてます)


voice.KORGコルグ トーク/music

 MIT TECHNOLOGY REVIEW .

KORGコルグ
ザ・ライズ・オブ・ア・デザイア デビッド・ブルーイン
https://soundcloud.com/david-blouin/the-rise-of-a-desire?in_system_playlist=picks-for-you%3A%3Ananao-toyata



2023年04月22日記事

「北朝鮮ハッカー」エリート集団「ラザルス」


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