見出し画像

日本のゴルフオリンピック松山、8アンダートップタイ

フランス国内でも人気が高いテディ・リネール選手、グラム・トゥシシビリ選手(ジョージア)の決勝戦
SNS(ネット交流サービス)では「幼稚な争い」などと話題になった。【川村咲平】 一文引用

日本の永山竜樹の審判疑惑で、一躍世界の注目を集めるなど、これっタダ宣伝じゃないの、と思ってしまうフランス大会ですが、やっぱりテレビ中継配信しないと、莫大な経費の放送権支払いが気になるのでしょう。

そして最も注目されたフランスのスター「リネール」まで、SNSで物議ですから、ネットとアナログテレビの二段閉めです。

フランス、メダル「0」を救った柔道王者リネール
個人戦最終日となる2日は、男子100キロ超級に“絶対王者”こと2連覇を含む4大会連続メダルのリネール、女子78キロ超級に東京五輪銅メダルのディコが登場。聖火最終ランナーを務めたリネールへの国民の期待は高く35歳の本人も集大成の舞台と決めている。2人は大きなプレッシャーを感じながら、畳に上がることになる。
競技最終日には連覇が懸かる混合団体も控えるが、個人戦の金メダル0なら、08年北京五輪以来の屈辱となるか。
2024/8/1 18:56 記事スポニチ

もっかのところ日本勢ではゴルフの松山(現在8アンダートップ)。そして超期待のスケートボード 「堀米雄斗」が金メダルという快挙で、オリンピックフランスの金字塔を建てました。

なにかと物議の「オリンピックフランス大会」のようですが、そう思ってるのは日本オリンピックだけのようで、外から見れば、いたって平然、粛々と競技は進行している、という観測があります。

まあ、ニュースネタ、報道の仕方によって善悪も場合に拠っは反対になり得る、というサンプルみたいなものです。

総ての競技種目(公式賭博競輪競馬)にしたって、審判制度があって、その最たるものが写真判定で、それを観たら誰だってグーの音もでないでしょう。

永山選手の判定不服アピールは、当然の権利として異議申し立てをしたことであって、結果的には、世界のネットユーザーも一定の理解をしめし、また柔道大会運営側も斟酌したようでした。

フランスの英雄リネールが金メダルを取って国民全員が留飲を下げたことでしょう。もしその反対だったら暴動騒ぎも覚悟しなくてはいけない、オリンピック憲章のフランス大会でしたね。

ゴルフ男子 松山英樹 2人に並ばれ首位タイに 第2ラウンド 五輪

2024年8月3日 3時29分 NHK

NHK

パリオリンピック、ゴルフ男子の第2ラウンドが行われ、単独首位でスタートした松山英樹選手は、通算11アンダーで、ほかの2人に並ばれ首位タイとなりました。

パリの西にあるイブリーヌ県の「ゴルフナショナル」で1日から始まったゴルフ男子には、日本から、前回の東京大会で4位だった松山選手と、オリンピック初出場の中島啓太選手が出場しています。

第1ラウンドを8アンダーで回って単独首位でスタートした松山選手は、2日、第2ラウンドを迎えました。

4番で今大会初めてのボギーとなったものの、前半はバーディー3つ、ボギー2つでスコアを1つ伸ばしました。

後半は4つのバーディーを取りましたが、18番の第3打を池に入れてしまい、このホールをダブルボギーとしました。

第2ラウンドで松山選手はスコアを3つ伸ばして通算11アンダーとしましたが、ほかの2人と並ばれ首位タイとなりました。

松山選手と並んで首位に立っているのは、スコアを5つ伸ばした東京オリンピックの金メダリストでアメリカのザンダー・シャフリー選手と、スコアを7つ伸ばしたイギリスのトミー・フリートウッド選手です。

また、第1ラウンドを1アンダーの29位からスタートした中島選手は、第2ラウンドをバーディー4つ、ボギー3つの1アンダーで回り、通算2アンダーで順位を1つ落とし30位タイとなりました。

松山英樹「気合いを入れ直せということだと思う」

松山選手は「苦しい終わり方になってしまったが、2日目でよかったし、3日目、4日目に向けて気合いを入れ直せということだと思う。いい位置にいるのは間違いないので、このまま同じように残り2日続けられるように頑張りたい」と話していました。

中島啓太「自分のゴルフに集中し 攻める気持ち忘れず」

中島選手は「もったいないボギーが3つあったし、もっとスコアを伸ばしたかった。日本の国旗を持った方がたくさん応援に来てくれているので、もっといいところを見せたい。自分のゴルフに集中して攻める気持ちを忘れないようにしたい」と話していました。



TV テレビ東京スポーツ
ーー男子ゴルフ第3ラウンド

(日本時間)8月3日(土) 16:00開始

ーー男子ゴルフ最終ラウンド

(日本時間)8月4日(日) 16:00開始


スケートボード 堀米雄斗が金メダル 男子ストリート 五輪連覇
2024年7月30日

堀米「1%の可能性を最後まで信じてやった すごくうれしい」
スケートボードの男子ストリートで、2大会連続の金メダルを獲得した堀米雄斗選手は「ここまで来るのに本当に諦めかけたこともあった。予選シリーズの第1戦が終わったあとにオリンピックに行けるかもわからない状況だったなかで、1%の可能性を最後まで信じてやったことが実ったのですごくうれしい」とほっとした表情で話しました。


【柔道誤審問題】「日本人は礼儀を忘れた」 現地メディアが驚いたポイントと同情したシーン

2024年8月1日 6時12分 デイリー新潮

パリ五輪の柔道競技で、日本選手を巡る2つの出来事が大きな話題となっている。ひとつは男子60キロ級・永山竜樹の“誤審”騒動、ひとつは女子52キロ級・阿部詩の敗戦後の“大号泣”だ。日本ではファンがその是非を熱く語っているが、現地・フランスでは両件はどのように報じられているのだろうか。

【パリ五輪】競技中の真剣な表情とはまるで別人!? 私服に着替えた日本代表「女性アスリート」たちの美しすぎるプライベートショット

カオスな準々決勝

 フランス在住のジャーナリストが言う。

「フランスでは柔道は“第二の国技”と言われるほどの人気競技です。競技人口はラグビーより多く、これまでの五輪でのメダル獲得数もフェンシングに次いで多い。それゆえ、フランス選手の勝敗を中心に大きな関心を集めています」

それぞれの表情が物語る敗戦

 柔道競技が始まった27日、永山は準々決勝で開始2分過ぎ、締め技をかけられた。審判は“待て”をかけたが、対戦相手のフランシスコ・ガルリゴス(スペイン)はそのまま6秒間締め続け、ようやく離れた時には永山の意識は落ちて一本負け。これを不服とした永山は握手をせずに畳を降りた。日本ではSNSなどで審判に対する批判が相次ぎ、ガルリゴスのインスタに抗議のメッセージが殺到する騒ぎとなった。

 現地ではこの件について客観報道に徹している。例えば大手紙「ル・パリジャン」のWEBサイトでは、

「首絞め、握手拒否……日本の柔道家、永山のカオスな準々決勝」 と題し、

「日本人の側では明らかに混乱が見られた。相手が差し出した手を拒否し、畳を出るのに長い時間がかかった。観客は彼が審判の判断を理解していなかったことを理解した」

 と報じている。 以下割愛

デイリー新潮編集部


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?