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「ヴィオラスペース2024」を鑑賞

愛子さま、歓迎会の翌日の朝に遅刻し「起きられませんでした」と謝罪 “時間管理”は雅子さまと共通の課題

2024年6月8日 16時15分 NEWSポストセブン

 愛子さまは2022年、成年に際する記者会見で、自らの短所を「少しマイペースな部分があるところ」だと明かされた。目下、皇室のご活動と就職先での仕事の両立に励まれている愛子さまだが、その不安が的中されているようで──。

【写真】少し身を乗り出した客席の天皇陛下、光沢あるセットアップの愛子さまと雅子さま。他、牧場の前でのラフなご一家、ティアラをした愛子さまも(写真/JMPA)

ポストセブン

 天皇皇后両陛下と愛子さまが姿を見せられたのは、午後7時前、公演開始の直前だった。5月29日、天皇ご一家は世界的なヴィオラ奏者のコンサート「ヴィオラスペース2024」を鑑賞された。

「愛子さまは勤務終了後に両陛下と合流されたそうです。ご到着は公演開始直前ではあったものの開演時刻への影響はなく、ご一家は内心安堵されたのではないでしょうか」(皇室記者)

 実は、両陛下と愛子さまには、昨年5月と11月にコンサートの会場入りが遅れたため、公演自体のタイムスケジュールが後ろ倒しになってしまったという苦い過去がある。

「陛下おひとりの際にはないのですが、雅子さまとご一緒の際に、決められた時間が守られないということがたびたび見受けられます。雅子さまはご病気の影響なのか、時間管理に苦慮されているのかもしれません。

 ただ、以前と比較すると、公務やお出ましができることそれ自体が大きな前進であるため、側近を含めた周囲もさほど神経質に指摘するようなことはないようです。遠方で移動を伴う際には、休憩の時間を設けて調整されているといいます」(宮内庁関係者)

 ところが、雅子さまのみならず愛子さまにもその傾向がみられ、特に今年に入ってから、さまざまな場面で約束の時間に間に合わない状況が散見されているという──。

 愛子さまは今年3月、学習院大学文学部を卒業され、4月から日本赤十字社(以下、日赤)で働かれている。女性皇族のご卒業に際しては、ご本人が宮内庁を通して文書を公表されることが通例となっている。ところが愛子さまは提出期限までに文書をまとめきることが難しかったようで、本来ならば一度の文書で済まされるところを、3月20日に「ご卒業に際して」の文書、4月2日に「ご就職に際して」の文書と、2回に分けて公表された。

「最初のタイミングに間に合わなかった分を、追って公表される運びになったそうです。愛子さまは雅子さまと同じく完璧を求められるゆえに、文書完成までに想定以上の時間がかかってしまったのかもしれません。ただ、秋篠宮家の眞子さんと佳子さまのご卒業のときには、このようなことはなかったので心配です」(前出・皇室記者)

 5月11日に休日返上で臨まれた初めての単独公務、特別展『夢みる光源氏 -公文書館で平安文学ナナメ読み!-』ご鑑賞の際にも、愛子さまは予定時刻の午後6時から数分遅れて到着された。会場はお住まいの皇居の目の前の国立公文書館だった。

「初の単独公務に遅刻されるのは前代未聞です。また、愛子さまは帰り際、またの来館希望を伝えた館長に対して『近くですので、シュッと来られます』と答えられたそうで……。展示内容は、大学で中世の文学を専攻されていた愛子さまにとって興味深いものばかりだったので、感情が高ぶられた部分もあったのかもしれません。しかし、到着が遅れられたことをどう思われているのか、不安になるお言葉でした」(前出・宮内庁関係者)

 上皇ご夫妻は時間に厳しく、陛下や秋篠宮さまもそのように育てられたという。

「秋篠宮さまは1999年のお誕生日に際する会見で、上皇ご夫妻から約束した時間を守ることについてたびたび諭されていたこと、また、それを眞子さんや佳子さまにも頻繁に伝えていることを明かされました。

 皇族方の一挙一動に、側近も、警備も、行事やイベントに招待した側も、周囲はさまざまな注意を払います。周囲を巻き込まざるを得ないお立場なだけに、時間を守ることは至上命題として受け継がれてきたのです。そうした環境のなかでは、雅子さまと愛子さまが目立たれてしまうのは致し方ないことなのかもしれません」(前出・宮内庁関係者)

「すみませんでした。起きられませんでした」

 愛子さまの約束の時間を守れないという状況は、皇室のご活動にとどまらない。前述のように、愛子さまはご卒業後、日赤で働かれている。お立場は嘱託職員。当初の想定では公務やお出ましとの両立のため、週3日程度の勤務が想定されていたそうだが、愛子さまはほぼ連日出社をされているようだ。

「時には行事を終えた後に着替えて出社をされるほど、熱心に取り組まれているといいます。仕事を通して一般社会というものに慣れたいという思いもおありのようで、宮内庁からは事前に“特別扱いはしないでほしい”という要望があったそうです」(日赤関係者)

 実は入社して間もない頃、愛子さまは定時に間に合わなかったことがあるという。
「小規模な歓迎会が行われた翌日の朝、定時に愛子さまのお姿はありませんでした。数分単位にとどまらない遅刻をされたと聞いています」(別の日赤関係者)

ごまかしのきかない遅刻をされた愛子さまは、驚くべき行動を取られたようだ。

「愛子さまは出社するや、『すみませんでした。起きられませんでした』と遅刻を謝罪されたそうです。

 そもそも愛子さまが皇室のご活動に本格的に参加されたのは卒業されてからのこと。皇室と日赤、慣れないダブルワークで調整不足に陥ることも当然といえるでしょう。何か事情があって遅れたのだと釈明されることもできるはずなのに、“寝坊”を告白されたのです。失敗は誰にでもあるものですし、言い訳ひとつせずに謝罪をされたそのお姿に、愛子さまの遅刻を叱責するような職員はいなかったそうです」(前出・別の日赤関係者)

 愛子さまご本人も、約束の時間を守れないという事態の重大さは重々承知されているのだろう。いまや愛子さまは、天皇家の長子として、女性皇族として、将来の皇室を支えることを期待されているお立場にある。また、愛子さまを念頭においた女性天皇容認の声の高まりもある。前出の宮内庁関係者は警鐘を鳴らす。

「時間管理は、愛子さまと雅子さまに共通する課題です。いまは皇后となられた雅子さまの復調を歓迎する声や、愛子さまのご活動の内容や飾らないご様子を評価する声が大きいですが、そのような流れはいつ変わるかわかりません。時間管理ができないことで、お二人を見る目が揺らいでしまうのは、非常にもったいないことです。大きな問題になる前に、早急に対策を打つことが必要でしょう」

“特別扱いしないでほしい”というご要望に、二言なし──。
※女性セブン2024年6月20日号 NEWSポストセブン

皇室関連報道について「宮内庁」
最近の報道の中には、事実と異なる記事や誤った事実を前提にして書かれた記事が多々見られます。このことにより、事実でないことが事実として受け止められ、広く社会一般に誤った認識が生ずることが懸念されます。このため、あまりにも事実と異なる報道がなされたり、更にはその誤った報道を前提として議論が展開されているような場合には、必要に応じ宮内庁として、正確な事実関係を指摘することといたしました。

過去の皇室関連報道について

週刊新潮12月24日号の記事について(令和2年12月18日)

令和2年12月18日 宮内庁

週刊新潮12月24日号は「小室圭・佳代さんに美智子さまからの最後通牒」と題する記事を掲載し、「もっぱら上皇后さまの強いご懸念が影響しています」とし、また、「上皇后さまのご意向を受け、宮内庁トップが代理人を皇居内に呼び出し、最後通牒を突きつけた」と報じています。
以下割愛

令和2年12月18日 宮内庁

宮内庁見解文について掲載


皇室関連の掲載について
今回これが初めてで、後にも先にもこれきりです。何故だったか、それが愛子様についての「寝坊理由」について言及した記事がかかれてあったからです。おそらく皇室の私情生活を一般雑誌が、扱ったのは、外に例がない、そうおもったからです。その真実性については「宮内庁」が指摘するように、いらぬ詮索と誤認記事は慎むべし、という訓戒もあって、皇室内部をむやみに広報するな、というキツいお達しでありました。そこいらはやはり他の皇室とは一線を画す、と判断されたのでしょう。

それは、前項での翻った提唱「ビッグバン」でも証明されないロジックはくつがえされるという宇宙真理です。

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