見出し画像

抑々いま世界の出来事は正常なのか異常なのか・・・/ ? ? ?

そもそも(抑々)というからには、これがいまどんな状態なのか、もともとはなんだったのか、議論して解決する話しじゃないし、しょせん、だれも手が付けられない悪魔の証明とか数学の未解決問題とか、問題山積、山のごとしという人類上のなぞなぞ。

それを考えたら夜も寝られない不眠症になっても、だれも助けないのは、今のNATOとおなじか。

そこに英知のカリスマ、イーロンマスクがその天才感覚を刹那に発揮した。まず、ツイッター買収劇で本気度をあらわにしている。もとはこんな話しだった。




話その.1

■マスク氏とツイッターの「関係」
これまでの経緯を振り返ってみると、今回の買収騒動の背景が見えてくる。マスク氏とツイッター社の「関係」は2019年にさかのぼる。
当時、同社のジャック・ドーシーCEOがアフリカに注目し、「ビットコインの未来はアフリカに!」という趣旨のツイートをした。
そして20年にしばらくアフリカに住むと宣言した。この言動を見て動いたのが、「物言う株主」として知られる米ヘッジファンドのエリオット・マネジメント。
ツイッター社の株式9%を購入し、同社に不利益をもたらすとしてドーシー氏に辞任を要求した。これが大きな話題になった。
ここにカラんできたのがイーロン・マスク氏である。同氏はこの顛末(てんまつ)を見て、「ツイッターのCEOはジャックがいい。彼はいいやつだ」とツイートし、ドーシーの味方であることを宣言した。結局、新型コロナの拡大でドーシー氏のアフリカ移住は取りやめとなった。



話その.2

■ゼレンスキー大統領が日本の国会でスピーチをして話題になったが、ロシアとの停戦交渉はまだ続いており、出口はいまだ見えていない。
そんなウクライナ戦争だが、実は民間企業のある製品が、今回の戦争でウクライナ側の戦いに一役買っており、今後の戦況にも大きな影響を与える可能性があるという。
それが「Starlink(スターリンク)」である。人工衛星で宇宙からインターネットに接続できるサービスを提供する、コミュニケーションのためのシステムだ。
■ウクライナ副首相兼デジタル変革大臣を務めるミハイロ・フェドロフ氏がTwitterでマスクCEOに対し、「あなたが火星を植民地化しようとしている間に、ロシアがウクライナを支配しようとしています。あなたが宇宙からロケットを着陸させようとしている時、ロシアのミサイルがウクライナの市民を攻撃しています。どうかウクライナにStarlinkステーションを提供して、まともなロシア人に立ち上がるよう呼びかけてください」とツイートしました。
このフェドロフ氏のツイートから約10時間後に、マスクCEOは「Starlinkのサービスは今ウクライナで利用可能になっています。端末も発送中です」とリプライした。



Starlink(スターリンク)

スターリンクはワシントン州レドモンドにあるスペースXの衛星開発施設で研究、開発、製造、軌道制御が行われている。10年にもおよぶ計画の総コストは、設計・製造・打ち上げなど100億ドル近くに達するとスペースXは2018年5月に見積もっている。

製品開発は2014年に始まった。2018年2月にプロトタイプのテストフライト衛星2基を打ち上げた。
2019年5月には、商用サービスに向けた最初の大規模な打ち上げが実施され、追加のテスト衛星と60基の運用衛星が配備された 。
SpaceX社は一度に最大60基の衛星を打ち上げ、2021年後半か2022年までにほぼ全世界にサービスを提供するために、260kgの宇宙船を1,584基配備することを目指している。

2019年10月15日、米国連邦通信委員会(FCC)はスペースXに代わって国際電気通信連合(ITU)に、FCCがすでに承認している1万2000基のスターリンク衛星を補完するための3万基の追加衛星用の周波数を手配するための申請書を提出した。

2021年までに、スペースXはGoogle Cloud PlatformおよびMicrosoft Azureと契約を結び、地上でのネットワークインフラをスターリンク用に提供することで提携した。 ウイキペディア

これら参考記事内容はNATOに加盟しているアメリカ発。また個人としてイーロンマスクのその動向が世界軍事バランスを左右する。
ここでもやはり日本の出番がない。テレビでは口だけ達者な論者2.3数名が小遣い稼ぎに余念がない。  

結果的に、「そもそも」知らないのにそんなこと喋らなきゃよかったのに。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?