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宇宙の解 ?

東北ユースオーケストラ演奏会坂本龍一
racoco記事 2022年3月27日 08:42
「いま時間が傾いて」坂本龍一 がん療養中の坂本龍一「泣きそうだから、わざと笑ってしまう」 3年ぶり演奏に感無量(コンサート) 
2022/3/26(土) 17:30配信 ENCOUNT編集部
東北ユースオーケストラ演奏会2022」に出演、3年ぶり公の場
サントリーホールで演奏する坂本龍一
news.yahoo.co.jp
 昨年1月にがん再発を公表して療養している音楽家の坂本龍一(70)が26日、東京・赤坂のサントリーホールで行われた公演「東北ユースオーケストラ演奏会2022」に出演。
 3年ぶりに公の場に姿を現した。少し細くなった印象の坂本は、音楽監督を務める同団のために書き下ろした「いま時間が傾いて」の演奏後に舞台に登壇。坂本は「今日初めて生で聴きました。うるっとしています。かなり、ぐっときています。みんなの演奏もとても良かった」と感謝していた。

 22日の岩手公演で世界初演された「いま時間が傾いて」は「祈り」と「鎮魂」の思いを込め、坂本が2020年1月に書き下ろした曲。静かなバイオリンの音から始まる約13分の楽曲は、荒れる波のようにうねりながら展開し、聴き手に危機が近づいていることを教えてくれる。最後の一音が消えるまでじっと動かない95人の奏者の姿は、続いていく未来を思わせた。

 2年連続で公演が中止されたことから、3年ぶり5度目の演奏会でようやく音を合わせることがかなった。演奏後にステージに上がった坂本は「泣きそうだから、わざと(ふざけて)笑ってしまう」と出しずらそうな声を絞りながら、いつものジョークを飛ばしたが、「祈りと鎮魂を込めて作った曲。どうしてもいま聴くと、311と浮かびます。戦争と震災は違うけれど、鎮魂という部分は共通している」と吐露。身を包んでいた黒色の衣装を見つめ「本当は青と黄色を着たかった」と話していた。

中略

 坂本龍一は東日本大震災後に被災地を訪問するなど、継続して復興を支援。「東北ユースオーケストラ」は、被災した東北3県(岩手、宮城、福島)の子どもたちを音楽でつなごうと、小学生から大学生までの演奏家が集まり活動している。演奏を終えた子どもたちに坂本が「難しかった?」と声を掛けた場面では、「うん」と即答され苦笑い。「あんまり考えずに作っちゃいました」と頭をかいていた。

NUまゆげさんからスキの記事でした。
毎日が訓練。明日は明日の風になる。元IT自営業及広告代理店業。こどもと外国スタッフのお世話のお仕事。語学萬屋(中近東、中南米、アジア文化圏友人多し)。スポーツ・教育通訳。格闘技、アウトドア、機械いじり、DIY、文房具、練乳好き。がんばれ筋肉(最近やばい)♀ 拠り



反物質

反物質とは何か 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

反物質((英: antimatter)は、ある物質と比して質量とスピンが全く同じで、構成する素粒子の電荷などが全く逆の性質を持つ反粒子によって組成される物質。例えば、電子はマイナスの電荷を持つが、反電子(いわゆる陽電子)はプラスの電荷を持つ。中性子と反中性子は電荷を持たないが、中性子はクォーク、反中性子は反クォークから構成されている。

1928年、物理学者のポール・ディラックは電子の相対論的な量子力学を記述するディラック方程式を導いたが、この方程式から導かれる負エネルギー状態の電子の解釈について悩んでいた。
負エネルギー状態の電子は、質量が負であることから、引っ張るとそれと反対向きに動こうとする奇妙な性質を持つため、ロバに似ていることから「ロバ電子」 (donkey electron) という名前がつけられた。
1930年、ディラックは、真空がロバ電子で満たされており、その中の泡に相当する空孔 (hole) が負エネルギー電子になるだろうという着想を得て、空孔理論 (hole theory) を提出した。
この理論によると、負エネルギー状態の電子はあたかも正の電荷を持った電子(陽電子)のように振舞うはずであった。しかし、ディラックは、陽電子が当時発見されていなかったことから、負エネルギー状態の電子は正電荷を持つ陽子に対応しているというアイディアを推し進め、なぜ陽子が電子の質量と大きく異なっているかについては未解決の問題としてしまった。
この点はディラックの間違いであり、この論文が公表された直後に他の研究者によって指摘されたが、ディラックによれば「数学上の対称性から空孔は電子と同じ質量を持つ粒子であるべきである」ときわめてはっきり言明したのはヘルマン・ワイルであった。
1932年、宇宙線の研究をしていた物理学者のアンダーソンにより正の電荷を持つ電子、すなわち陽電子が発見される。
1955年、物理学者のセグレとチェンバレンにより、前年に建設された粒子加速器ベヴァトロンを用いて反陽子を発見。この実験では反中性子も発見されている。
1995年、欧州原子核研究機構(CERN)とドイツの研究チームにおいて、陽電子と反陽子からなる「反水素」が生成された事が分かり、翌年1月に発表。
2002年 欧州原子核研究機構で日本を含む国際共同研究実験グループにおいて、反水素の5万個ほどの大量生成に成功。
2010年11月 欧州原子核研究機構で日本を含む国際共同研究実験グループにおいて、反水素原子38個を磁気瓶に閉じ込めることに成功(反水素原子の存続時間は0.2秒間)。

以下省略 


反物質とは何か・・・

反物質

反物質

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

反物質((英: antimatter)は、ある物質と比して質量とスピンが全く同じで、構成する素粒子の電荷などが全く逆の性質を持つ反粒子によって組成される物質。例えば、電子はマイナスの電荷を持つが、反電子(いわゆる陽電子)はプラスの電荷を持つ。中性子と反中性子は電荷を持たないが、中性子はクォーク、反中性子は反クォークから構成されている。
1928年、物理学者のポール・ディラックは電子の相対論的な量子力学を記述するディラック方程式を導いたが、この方程式から導かれる負エネルギー状態の電子の解釈について悩んでいた。
負エネルギー状態の電子は、質量が負であることから、引っ張るとそれと反対向きに動こうとする奇妙な性質を持つため、ロバに似ていることから「ロバ電子」 (donkey electron) という名前がつけられた。


ダークマターをアンチマターで探る

-アクシオンと反陽子の相互作用の上限を10万分の1に-

理化学研究所 東京大学大学院総合文化研究科 2019年11月14日ページ記事 

理化学研究所(理研)開拓研究本部Ulmer基本的対称性研究室のステファン・ウルマー主任研究員、クリスティアン・スモーラ特別研究員、山崎泰規研究員、東京大学の松田恭幸教授らの共同研究チームは、ダークマター(暗黒物質)の有力候補とされる未発見の「アクシオン」という素粒子の正体を探るために、アンチマター(反物質)である「反陽子」を用いるというユニークなアプローチを提案し、実際に測定を行いました。


『宇宙を創るダークマター』 この世はダークでできている

村上 浩 2015年6月22日  https://honz.jp/articles/-/41529

「この世は謎に満ちている」という言葉は比喩ではなく、最新の科学的成果に基づく正確な世界描写であるようだ。2009年ヨーロッパ宇宙機関が打ち上げたプランク衛星によって得られた高精度なデータを基に2013年に発表された研究結果によれば、宇宙の26パーセントをダークマターが、69パーセントをダークエネルギーが占めているという。我々を形作っている原子や空を照らす光などの通常物質が占めるのはわずか5パーセントに過ぎないのだから、この世は謎に満ちているどころか謎だらけといっても過言ではないだろう。

そんな宇宙の謎~ を知りたいといろいろ、調べて書きたいと思います。


それはなぜなのか、人間世界において、過半数の定理があって、半分はマイノリティー化され、「表裏」の裏部分とみなされる。ではなぜ、そんなことになってしまうのか、という不可解は、その裏の部分に何か重大な真理が隠されている、という宇宙構造にも似ている。これまで、そうした裏の闇部分に、われわれは一切の注意を払わなかったのではないか。

そうしたことによって、一挙にその裏部分にスポットが当たってしまうと、人間は、まるでパンドラの中身をみてしまった、ような錯覚をいだいてしまう。しかし過去において一度もその「パンドラの箱」その物をみたことすらなかった。


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