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ザ・ビートルズ 2027年映画化

2024年02月22日記事

ザ・ビートルズ 2027年映画化

ザ・ビートルズ 2027年映画化
ビートルズ各メンバーの伝記映画4本、2027年公開予定 2024.02.22
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ビートルズの各メンバーそれぞれに焦点を当て、4人の視点からバンドの物語を描く4本の伝記映画が制作されることになりました。2027年にソニー・ピクチャーズ・エンタテイメントが公開する予定です。
この伝記映画は、4本ともサム・メンデスが監督を務め、ポールとリンゴ、そしてジョージとレノンの遺産管理団体から全面協力を得て制作され、彼らが脚本のある映画に対し、メンバーの生涯にわたる記録と音楽使用の権利を認めたのは今回が初めてとのこと。

メンデス監督は、「史上最高のロック・バンドの物語を語れることを光栄に思いますし、映画鑑賞とは何かという概念に挑戦することに興奮しています」と述べており、メンデスと共に映画のプロデュースを担当するニール・ストリート・プロダクションのピッパ・ハリスは、次のように語っています。

「我々は、この作品を他に類のないほどスリリングで壮大な映画体験にするつもりです。4人の異なる視点から語られる4つの映画が、史上最も有名なバンドについての一つの物語を伝えます。ビートルズとアップル・コアからこのようなことを承認していただき、大変光栄です」

なお、映画の脚本家や、ビートルズの各メンバーを演じる俳優など、多くの詳細はまだ発表されていません。
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ザ・ビートルズ、メンバーそれぞれの視点から描かれる長編映画4本が2027年公開へ 監督はサム・メンデス

2/21(水) 11:35配信 Billboard JAPAN  Billboard.com Overseas画像
【アカデミー賞】受賞監督のサム・メンデス(『1917 命をかけた伝令』、『007 スペクター』)が手がける、ザ・ビートルズの4人のメンバーそれぞれの物語を描く4本の長編映画の制作が開始される。現地時間2024年2月20日にこのプロジェクトを発表したソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)のリリースによると、メンデスは故ジョージ・ハリスン、故ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スターそれぞれに焦点を当てた映画を監督し、2027年に公開する予定だという。

 このプロジェクトは、ザ・ビートルズのアップル・コアとバンド(ポールとリンゴ、そしてジョージとジョンの遺族)が、台本が用意された長編映画のために人生のストーリーと音楽の権利を全面的に提供する初めての機会となる。メンデスは声明で、「史上最も偉大なロック・バンドの物語を語れることを光栄に思いますし、映画鑑賞とは何かという概念に挑戦することに興奮しています」とコメントしている。

 メンデスは、4つの独立した劇場用映画(それぞれがメンバーの視点から語られる)を手がけながら、“ファブ・フォー”の全貌を語るためにこれらを交差させる。メンデスが企画した映画の資金調達と配給を行うSPEは、“革新的で画期的”になると約束したこのプロジェクトの詳細を共有する予定だ。

 監督のニール・ストリート・プロダクションのパートナーであるピッパ・ハリスは、「この作品をほかにはないスリリングで壮大な映画体験にするつもりです。4つの異なる視点から語られる4本の映画で、史上最も有名なバンドについての一つの物語を伝えます。ザ・ビートルズとアップル・コアの許可を得てこれができるのは計り知れない名誉です。トム・ロスマンとエリザベス・ガブラーに初めて会ったときから、彼らがこのプロジェクトに対する情熱と野心を共有していることは明らかでしたので、ソニー・ピクチャーズほど完璧なホームはないと思います」と述べている。

 ポピュラー音楽史上最も精査され、研究されてきたグループの一つであるザ・ビートルズは、何百冊もの本やドキュメンタリーの題材となってきた。その中には、ピーター・ジャクソンが2021年に制作し高い評価を得た、未公開・未聴の音声や映像が盛り込まれている4部構成のドキュメンタリー・シリーズ『ザ・ビートルズ: Get Back』も含まれている。

  アップル・コアのジェフ・ジョーンズCEOは、同社が「サム、ピッパ、ジュリーと協力し、ザ・ビートルズのメンバーそれぞれのユニークなストーリーを探求し、適切に魅惑的で革新的な方法で彼らを結びつけることができることを嬉しく思います。ソニー・ピクチャーズの熱心なサポート、プロジェクトの範囲と創造的なビジョンを最初から支持してくれたことは、我々全員にとってかけがえのないものです」とコメントしている。




リンゴ・スター、全米TOP10入りしたザ・ビートルズ「Now and Then」を語る
2023/11/22 Billboard.com Overseas
 今月初めにザ・ビートルズによる最後のシングル「Now and Then」が公開されたが、彼らのほとんどのリリースがそうであったように成功に終わった。メンバーのリンゴ・スターによれば、同時に“そのドアをやっと閉めるためのいい方法”だったそうだ。

 AARPの取材に応じたリンゴは、「Now and Then」がどのようにして生まれたかについて詳しく語り、2022年にポール・マッカートニーがこの曲を完成させるというアイディアを持ちかけたと述べた。「去年、ポールが“ジョンの未完成の曲‘Now and Then’を覚えているかい?”って電話してきたんだ」と振り返ったリンゴは、「彼は曲を私に送り、私はドラムを叩き、歌った。ジョン(・レノン)が歌い、ピアノを弾き、ジョージ(・ハリスン)がリズム・ギターを弾くという素晴らしいトラックが出来上がったんだ」と話した。

 リンゴはまた、この曲の制作に関する噂を払拭した。「ジョンじゃない、A.I.だ、なんていうヒドイ噂もあった」と彼は話すと、「ポールと私がそんなことをするわけがない。美しい曲であって、そのドアをやっと閉めるためのいい方法だった」と続けた。

 故ジョン・レノンが1977年にデモをレコーディングした「Now and Then」は、11月18日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で初登場7位を記録した。ザ・ビートルズにとって35曲目のTOP10ヒットとなり、グループとしての自身の歴代最多記録を更新した。また、彼らにとって1996年以来のトップ10入りを果たした。


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