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「阿部はりか」映画は観られている?

昨日書いた記事「暁闇」は、さすがにロストゼネレーション世代、を語った話しとして高いPV数があがりました。

映画製作、上映についてはコロナ前、というタイミングも絡んで、ラッキーだった、ということも云えるでしょう。まさしく運も力のカテゴリー内であり、それを引き込んだ監督の力も大きかったでしょう。

如何せん、私にしてみればそれは隔世の感がありますので、「ほんとかいな」、というのが偽らざる心境です。まさに「今どきの若いモン」価値観のズレ、という形容詞です。

そんなことで、監督本人の画像を間違って張ったり、足らない部分がありましたので、今朝は、その追加した記事をアップしました。
時代は、そうして更新される、というサンプルみたいなものですから、新進気鋭若手映画監督「阿部はりか」に今後も期待したいと思います。

インタビュー記事

観察者のように周囲を眺める学生だった
【阿部はりか監督インタビュー】映画『暁闇』若さが抱える孤独さに共に“孤独”でありたい
Writer : 大窪晶 Entry 2019/07/17
https://cinemarche.net/interview/moonlessdawn-abeharika/#i-6
映画『暁闇』2019年7月20日(土)
それぞれに孤独を抱えながら日々をやり過ごしていた少年少女たちが、インターネット上で見つけたある音楽をきっかけに出会い、友情でも恋愛でもない、互いの孤独を共有し合う姿を描いた、阿部はりか監督の映画『暁闇(ぎょうあん)』。
阿部:私の学校は中高一貫の女子校でした。私自身は何か不思議なポジションにいたと思います。
別にイジメられていた訳ではないし、所属する演劇部に友だちもいて、そこで自分で企画を出していたりもしていたのですが、何かいつもちょっと違う場所に居るような感覚を抱いていまいした。
──本作の登場人物たちからもそのような雰囲気を受け取りますね。
阿部:そうですね。学生時代の私は『暁闇』に登場するサキでもあり、ユウカでもあり、コウでもありました。自分は何で此処に居るんだろうと思うことが多かったです。
いつも観察者のように外から周りを見ているような感覚がありました。
それと、高校生の頃「禁断の多数決」という音楽グループに入っていたのですが、CDのリリースイベントで渋谷のクラブに行った時にも、周りの人たちが騒いでいるなか、私はソファでぼうっと座っていたのを覚えています。

以下割愛

https://cinemarche.net/interview/moonlessdawn-abeharika/#i-6


阿部はりか 履歴
1995年生まれ。東京芸術⼤学美術学部先端芸術表現科卒業。映画・映像の現場へ本格的に足を踏み入れる以前は、自身が主宰する演劇ユニット「はりか」での演劇作品の脚本・演出を主に⼿掛けてきました。
同時に美術や役者として数多くの映像の現場に参加しながら、MOOSIC LAB2014のオープニング映像では主演を務めました。やがて、首藤凜監督の長編映画『なっちゃんはまだ新宿』(2017)に美術として参加。
映画『暁闇』は彼女にとって初の監督作品にあたります。


監督 阿部はりか






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