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あらゆる“パートナー”が愛おしくなる曲、BUMP OF CHICKENの「アカシア」

せっかくクリスマスイブに投稿する記事なので、そんな日に聴いて欲しい楽曲の紹介をさせてください。

BUMP OF CHICKENの「アカシア」という曲。

2020年に発売された、ポケモンとのコラボ楽曲で、アカシアの花言葉「友情」の通り、トレーナーとポケモンとの関係性を歌った曲です。

いつか君を見つけた時に
君に僕も見つけてもらったんだな

BUMP OF CHICKEN 「アカシア」より

このフレーズをはじめとして歌詞がとにかくすべて良くて、語りだすとこのままクリスマスが終わってしまいそうなくらい好きな曲です。

でもMVも思いっきりポケモンなので、ファン以外には響かない曲なんじゃないの?と思われるかもしれませんが、全然そんなことないので騙されたと思って聴いてみてください!

そもそもポケモンは家族であり友達であり、ポケモンバトルと言う競技の相棒です。そしてポケモンのことにとどまらず、親子、夫婦、恋人、友人、仕事、バンドやスポーツ、ゲーム仲間など、あらゆるすべての「パートナー」のことを歌った楽曲だと思います。

我が家は文鳥と一緒に暮らしています。小さいのに本当にこちらを対等だと思っていて、本気で怒り、甘えて、愛情深く接してくれます。

僕ら夫婦のパートナーと言える文鳥。でも彼の一生はあまりに短い。いつか来るその時のことを考えると今から本当に絶望的な気持ちになります。でも、この歌詞にどれだけ救われたかわかりません。

どんな最後が待っていようと
もう離せない手を繋いだよ

そうだよな...出会ってしまったからには最後まで手を繋ぎ続けるしか無いよなと、そう思うだけで最後まで見届ける勇気が出ます。

愛情深い文鳥

そして曲のクライマックスの部分。これはそもそも何かをはじめたり、突き詰めれば生きることの意味なのでは?とすら思います。

そして理由が光る時
僕らが理由を抱きしめる時

誰より近くで 特等席で
僕の見た君を 君に伝えたい
君がいることを 君に伝えたい

そうやって始まったんだよ


ひとそれぞれ何かしらパートナーと呼べる人やものがあると思います。もちろん楽器も大事なパートナーですしね。

最後に、この部分の歌詞。

転んだら手を貸してもらうよりも
優しい言葉選んでもらうよりも
隣で 信じて欲しいんだ
どこまでも一緒に行けると

BUMP OF CHICKEN 「アカシア」より

パートナーである相手に対して、個人的にはこんな関係性でいられることを1番大事にしていきたいです。

書いていて気がつきましたが、ちょうど今日は一番おもしろいコンビが決まるM-1の日でもありますね。楽しみです!

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