1年前の私も、ちょうど今頃アイスを買っていた
もうスケジュール帳を変えただろうか?
スケジュール帳というと、始まりがいつかによって違うと思う。
手帳の始まり月は9、10、1、3、4月……私がちゃんと覚えているのはこのくらい。ほかにもあったような、なかったような……うろ覚えである。
だれもかれもが今日が十月一日であることや十五夜の話をする気がするのだけれど、この記事は明日以降にしてしまうのは悔しいので、私は今日、お月見の話はしないぞ……とかたく決めた。閑話休題。
私は三日坊主になりやすい、とてつもなく飽きっぽいタイプだ。おかげさまで、スケジュール帳を最初から最後まできちんと使ったことがない。
今にして思えばなんとぜいたくなことをしていたのかと思うのだが、一度買ったスケジュール帳がなんとなく使いづらい、なんとなく気に入らない。そんな理由で一度として使い切れずにいた。
予定を書きたいような、日記やメモを書きたいような、目的がはっきりとしないので、20年以上スケジュール帳を使いこなせていなかったのだ。
読書メモやらその日の記録だけじゃなくて、創作のネタまでメモしてあったりする。メモ帳か?
ちなみに使い切れなかったスケジュール帳も捨ててはいない。なぜかきちんととってある。ページをぱらぱらぱらっと見ると、我が飽きっぽさに自分でも呆れかえる。なんだこの真っ白いノート。本当にスケジュール帳か?
今使っているのは、三年手帳だ。
私が三年手帳を選んだ理由。
「三日坊主をしても、三年間使いきれれば空白など微々たるものだろう」
「三年も使えば、空白があろうとも使い切ったことになるだろう」
そういう、ずぼらなところから来ている。
今の私は三年手帳と、スマホのアプリに入ったカレンダー、あとよくわからないなんでも書く用の手帳。
その三つ使いなので、情報がとっ散らかっていることは否めない。
使い勝手も悪いままだ。
でも、最大の目的の「空白部分が減ればよし」「空白あっても三年使ったらチャラ」は達成できそうなので、まぁいいかと思うことにした。
ちょうど、昨日(9/30)のことを書こうと思い、ぱらぱらスケジュール帳をめくりながら一年前の項目をさらっと流し見てみた。
二年目まして。
どうやら、だいたい去年の今頃かそれよりも前か、ハーゲンダッツのずんだ味が出たらしい。書いてあることを本文そのままで書き出してみる。
昨日買ったハーゲンダッツずんだ味食す。ずんだは上だけ、もち?は井村屋のがおいしい。下のアイスクリーム部分はずんだ味のくせしてただのハーゲン(ずんだなのにハーゲン)
ずんだ味のくせしてただのハーゲン。
どんだけ強調したいんだ。しかも二度言ってる。
たぶんだけど、ずんだもちらしさというよりもハーゲンダッツらしさが出てるって言いたかったんだと思う。でも、ハーゲンダッツらしさってなんだよ???って話。
ずんだもちのイメージ、素朴な枝豆の味のおもちって思ってるせいかな……。
でも正直、ハーゲンダッツってなんの味にしても「ハーゲンダッツだなあ」って思うの私だけ?
そして、あともう一つ、去年の私に言いたい。
どうして「もち?」で井村屋と比べた????
井村屋は餅屋じゃない。あずきじゃないなら、せめて餡で比べろ!!!!
まぁ、ずんだ味にあんこはなかったですけど。
……我ながら、本当に謎すぎる。
そして、実はつい昨日、アイスを買ってしまった。
意図はしていない。決して。一年前にアイス買ったなんてすっかり忘れていたし。
今回買ったのは、井村屋のBOXやわもちアイス。(期間限定)
今度は井村屋か!!!!
だって。井村屋の箱入りってあんま見ないし。
しかも黒蜜きなこ。※しかも、キャンペーン中。(~2020/11/30)
いやバニラもいいけど。素直にあんこに合わせるならきっとバニラだけど。
でもですよ。
黒蜜きなこ、わらびもち好きなら目に留めちゃうでしょ。ほいっとかごに放り込んじゃうでしょ。
私、井村屋はあずきバーよりも、やわもちアイスよりも。
やわもちアイスの最中が好き。
あいつが一番好きだ……最中まで完璧とかすごすぎでしょ……。
あんことアイスとやわもちとの合わせ技に、最中持ってくるとかさ……。
最中がしなしなだとがっかりだけど、あの井村屋のやつはしっかりしてるのだ。ほどよいかたさが好き。あと崩れ方ね!
そもそも井村屋のアイス、私が初めて食べたのは「あずきバー」じゃなくて「たい焼きアイス」だったので。最中好きなのは当然っちゃ当然だった。
あと、外でアイス食べるとき、カップかコーンを選べと言われたなら、私はコーンを選ぶ。最中じゃないけど。
さて、BOXやわもちアイスはまだ食べてないけど、すごくすごく楽しみだ。
そして、三年目になる来年、スケジュール帳を見た私はきっと「アイス買ってる?!!!! 同じ時期に、しかも二年連続?!!!」ってなっているのかもしれない。
もし実際にそうなったときは、ぜひ笑ってほしい。
とはいえ、それまで、飽きっぽい私がnoteを続けられていたらの話になるけれど。
読んでくださりありがとうございます。もし少しでも<また読みたい>と思っていただけたなら、気が向いたときにサポートいただけるとうれしいです。