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ソロキャンは奥深い②〜ハイシーズン編〜

みなさん日々お疲れ様です、まーさです。

11月に入ってすぐは少し暖かかったのですが、最近一気に冷え込むようになりました。おでんがうまくてしょうがありません。

冬に差し掛かりキャンプ場もオフシーズンに入るため、営業しなくなるところもちらほら出てきますが、一年中営業している所は価格が安くなるため敢えて冬にキャンプしに行く人も多いようです。

ですが、敢えて冬に行く人は金額が安くなる以外にも理由があると思われます。実際、自分も夏にキャンプに行ったことがありますが、想像していたよりも大変だと身に染みました。なので今回は夏のキャンプはどう大変なのかを実際自分が体験した感想をそっくりこのままお伝えします。夏からキャンプを始めようている方は是非、参考にしてみて下さい。

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❶人で溢れかえる 

キャンプといえば暑い夏というイメージが強いでしょう。メディアで取り上げるのは大体夏で取り上げられるのがほとんどです。

更には夏休みがあるため、家族連れや学生だと一番都合がきくのが夏だというのも理由です。夏休みに友達や家族と一緒にBBQやキャンプファイヤーでワイワイはしゃいで楽しむ。これこそ夏キャンプの醍醐味と言えるでしょう。

しかし、夏はハイシーズン。キャンプ場も稼ぎ時です。ハイシーズン中は値段もバカにできません。場所によってはオフシーズンの二倍近くの値段にもなります。

ハイシーズン中は予約にも気をつけなければいけません。早いとこだと一ヶ月前から予約が一杯のとこが続出するため予約は早め早めにしとかないとどこもいっぱいになってしまいます。※自分も予約を取ろうとして1週間前から計画していたのですがもうどこもいっぱいでした。

仮に取れても当日は凄まじい人。一人でのんびりしようとしてもどうも落ち着きません。

更に現在は落ち着いて来たとはいえ例の感染症の件もあります。あまり大勢の人混みを避けたい人は夏はやめといたほうが無難かもしれません。

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❷気温の関係

夏は暑いです。当たり前ですが。

特に真夏日のキャンプは地獄です。炎天下の中、BBQの準備やテントの組み立てをしなければいけないなんてキツすぎ!これなんて拷問?

キャンプに来たらやっぱり炭や薪を用意して火おこしの準備もしますよね?でも真夏日の火起こしなんてこれもはや拷問でしょ….。僕は嫌です。

暑いと熱中症の危険性も孕んできます。何かに熱中していると意外と気づかないものです。こまめに水分補給も忘れないようにしましょう。

あと気を付けなければいけないのが食中毒です。

夏は食材が痛みやすい季節。特に生物は危険です。キャンプはBBQで生肉や海鮮物をたくさん持っていくことも多いでしょう。その際、クーラーボックスなどきちんと冷蔵機能を持った物に入れないと一気に腐ってしまいます。

調理器具にも注意が必要です。屋外で何かと洗うのが億劫になりがち。しかし使ったらしっかり洗わないと菌が繁殖してしまいそこから食中毒の原因を作ってしまいます。

食中毒も熱中症も危険な病気です。決して侮らないようにしましょう。

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❸危険な生物

夏はいろんな生き物が活発に活動する季節です。例えば虫

夏といえばセミやカブトムシなど様々な昆虫が捕まえられる季節です。しかし同時に危険な虫も活動していることを忘れてはいけません。蚊や蜂など危険で刺してくる虫がいますが中でも気をつけなければいけないのがマダニ

マダニは他の動物から血を吸血した後で、人間にも噛み付く虫です。これの何が恐ろしいかというとその動物の血が人間の体内に入ってくることです。そして噛まれた人間は恐ろしい感染症にかかる危険性があります。マダニは目視が難しい程小さい虫です。自生している植物に付着していることが多いため、極力植物には触らないようにしましょう。やむをえず草木に入らなければ行けない時は素肌を露出してない服装で入るように。

虫以外にも危険な生物はたくさんいます。その中でもダントツで危険なのは

キャンプ地のほとんどは山です。同時に熊の生息地も山なのでいつ熊が出てきてもおかしくはないのだが熊も臆病な動物。そうそう人前には姿を現さない。

しかし、ちょっと目を離した隙に持ってきた食料や荷物を持っていかれることがあるという。ここで自分の荷物を取り返そうだなんてことは絶対やめましょう。熊は自分の獲物だと認識したものに対しては恐ろしいほどの執着心を見せる。ここでもし運よく取り返せたとしても熊の逆襲にあうので荷物を取られたら大人しく持ってかれるしかない。たとえそれが高額なリュックや食材だとしても!

余談ですが自分は調理中に大量の虫に纏わりつかれえらい目に遭いました。多分何匹か虫食ってます。※虫除けスプレーなどは絶対持参すること。

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❹天候に左右されやすい

キャンプはとても天候に左右されやすい行事です。いくときは晴れてても着いた時に雨が降り始めたなんてことはザラです。雨が降ると気分も落ち込みますよね。

夏は特に天候が変わりやすい季節。いきなりゲリラ豪雨に見舞われるなんてことは珍しくないでしょう。雨で大変なのは設営の時だけでなく、災害の危険性もあるということ。川の近くは一気に氾濫の危険性が高くなります。

次にです。キャンプ場で一面高いものがない場所のところもあったりします。設営時にはポールやパラソルなど長いものを設置したりする場合があります。その時ちょうど落雷がポールに落ちてズドンっなんてことも....。

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.....ということがあるので

自分は夏のキャンプがあまり好きではありません。ただ、キャンプはテントやBBQが全てではありません。キャンプはいろんな方法で楽しむことができるのでその方法を紹介します。

1、コテージ

夏はコテージでのんびりするのもいいでしょう。エアコンやシャワーが付いて、ある程度のアメニティが揃ってます。これじゃホテル泊と変わんなくない?と思うでしょう。まぁ、そうだね。

しかし、コテージはお外でBBQができます。しかも場所によっては屋根が付いているため、雨を気にせずBBQを楽しめます。ここがホテルとの違いでしょう。

ただ、テント泊に比べるとちょっとお高いのがネック。ハイシーズンは目ん玉が飛び出るぐらいの金額のところも。それでも、やはりコテージは人気なのですぐに予約が埋まってしまうので決断はお早めに。

2、車中泊

最近、じわじわと人気が出始めている車中泊。こちらもおすすめ。

コテージと比べると快適性は落ちるが雨風は十分凌げるし、エアコンも付いてる。しかも車中泊はキャンプサイトと同じ値段で泊まれるため、コテージよりも安く済みます。ここ最近、キャンプブームと同時にキャンピングカーブームが再燃しています。昔はなかった軽自動車のキャンピングカーも登場してきました。

キャンピングカーのレンタルも行っているところが増えてきているので免許を持っていて車中泊を行ってみたい方は選択肢に入れてみるのもいいかもしれません。

が、ここで注意。場所によっては車中泊は禁止のところもあります。事前にキャンプ場に連絡をして車中泊できるかどうか確認しておいた方が良いかもしれません。

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まとめ

ということでハイシーズンは何かと大変なんです。

ちなみにこれから冬キャンプのシーズンになります。自分は冬にキャンプを行うことが多いですが、冬は冬でこれまた大変なのです。なので次回は冬キャンプ、オフシーズンのキャンプのたいへんさを伝えたいと思います。


乱筆乱文失礼いたしました。

最後までお読みいただいてありがとうございます。

また次回。





   












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