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ソロキャンプは奥深い④〜ロープワーク編〜


絵、ま〜さ

皆さんいつもお疲れ様です。ま〜さでございます。
キャンプをするにはちょうどいい季節になりましたね。
日が出てると少々暑いくらいですが、夜になると冷え込む日は
一気に冷え込みます。山間部は特に寒いですねぇ。


先日キャンプに行った際、初めてロープワークというのをやってみました。
皆さんロープワークはご存知でしょうか?
キャンパーの中でロープワークはやる人、やらない人いると思います。
ただロープワークは覚えておいて損は無い技術です。自分も覚えるのが
億劫で全くロープワークを活用することは無かったのですが使ってみると
これが便利!キャンプの作業がより楽になり、楽しくなります。

今回は自分がキャンプ時に実践したロープワークを紹介いたします。
結び方も紹介いたしますので、興味が湧いてきたらぜひ実践してみて
ください!

一、結び目の王様 舫(もやい)結び

最初にもやい結びを紹介いたします。
恐らくロープワークの中では一番知名度があるのではないでしょうか。
このもやい結びは船の帆の縁を船首側に引っ張るためのロープワーク
であり、水で濡れてしまっても簡単に解くことができる為、船舶作業
を行う際には必須のロープワークとなっています。

引っ張っても解けず解くのも簡単な為、キャンプにも重宝するスキルです。
慣れれば素早く結ぶことが出来る上、荷重がかかる物にも強い万能な
結びの為キングオブノット=「結び目の王様」とも呼ばれてます。

もやい結びが特に活躍する場面は
①何かをぶら下げる時

②テントやタープを設営する時

③愛犬を木や車に繋ぐ時

と、特に大きな荷重が掛かる物を制止、ぶら下げる時に重宝します。
船を繋ぐための結びなので相当な荷重が掛かってもびくともしません。

・もやい結びの結び方

⏬次はバタフライノットを紹介



二、結び目の女王 バタフライノット

続いて紹介するのはバタフライノットです。
このバタフライノットはロープの中程に固定した輪っかを
作り小物をぶら下げたり、調理器具を乾燥させるのに用いる
非常に便利なロープワークです。

登山のアンザイレン(互いの体をロープで結ぶこと)する際に
用いる結びで先頭と最後尾の人間はもやい結びで固定、
中間者の人間はこのバタフライノットで結びつけるので
中間者結びという名称でも呼ばれてます。

バタフライノットはもやい結びと相性がよく、もやい結びと同様
濡れたりしても解きやすいロープワークでありかつ荷重が掛かっても
びくともしない為、もやい結びが結びの王様に対してバタフライノットは
結びの女王と呼ばれています。

バタフライノットが特に活躍する場面は
①物をぶら下げたい時

②濡れたものを乾かしたい時

と、何かを吊り下げたい時に重宝します。
バラコードを用いればおしゃれな小物掛けに変身できるので
キャンプを彩るのにも一役買ってくれます。

・バタフライノットの結び方


⏬まとめへ



まとめ

今回は自分が初めてのロープワークで用いた結び方を
紹介いたしました。この二つはスマホを見ながらでも出来るほど簡単な
結び方ですが、どうせなら何回か練習して手本なしでも出来るように
なった方がいいでしょう。

ロープならホームセンターで1500〜2000円くらいで売ってますし
家でも出来るので空いた時間で練習してマスターしてもいいかもしれません。
ロープワークは覚えておいて損はないので是非活用してみましょう。

今回はこの二つしか行ってませんが、次キャンプを行った際は他の
ロープワークも覚えて活用したいと思います。
その際は又、結び方を紹介したいと思いますので興味があったら
ぜひご覧になってください。

乱文失礼致しました。
また次回よろしくお願いいたします。

                          ま〜さ





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