見出し画像

またひとり天国へ〜八代亜紀さん

こんばんは

先ほど、また悲しい知らせが。
歌手として長年、活躍された八代亜紀さんがお亡くなりに…心よりご冥福をお祈りいたします。

八代さんと言えば子どもの頃は
その歌詞の意味も知らずに
♪雨、雨、降れ、降れ、もっと降れ〜の
振り付けをマネしたりしたことも。

その後も紅白などで、特徴的な歌声と唄い方に
ザ・演歌を感じていたものです。

オトナになると、歌声だけでなく
チャリティーへの活動など歌で人の心に寄り添う姿を見てステキだなと思うようになり、
またトークでのお茶目な姿を見てチャーミングだなぁとも。


入院してたときは消灯が21時でしたので
20時にはそれぞれのカーテンを閉めてテレビを見るしかやることも無い(当時はNetflixなどなかった)のですが、その時によく見てたのが

BS放送の『演歌の花道』
のような歌番組でした(渋!)

昼間は病棟にある本を片っ端から読んでいたので目も疲れてるし、携帯は山奥の病院で電波ほとんど入らない…家族、当時はオットとムスコ、ワンコと離れ離れで暮らす寂しさに演歌が、中でも八代亜紀さんの歌声が沁みました。

退院していちばん最初に行ったコンサートも八代亜紀さんです。
その日はホールコンサートではなく、
ジャズなどを歌うため普段とは違う小さなライブ会場でした。

目の前で歌う姿に長年の経験から出るオーラのような雰囲気もありながら、合間はニコニコと可愛らしさ溢れていて、行って良かったなと。

昨年の夏より体調を崩していたとの一報で
膠原病と聞いた時に
あのチャーミングさの中にストイックでマジメなところがあったのかなぁと心配でした。

(膠原病は自己免疫疾患、ストレスが原因だとも言われる難病)

難しい病とはいえ、対処療法もあるので
またお元気な姿を見せてくれることを願っていました。

急変とのこと、熊本の復興支援も半ばで、
ご本人も悔しかったと思います。

今は安らかに、ゆっくり休んでくださいとしか言えないけれど、あの歌声と笑顔はずっとずっとみんなの中に残ることでしょう。

ステキな歌声をありがとうございました。

同じ病気を持つ人やご家族は不安になると思いますが心配はストレス、そして悪化要因になることも。
ご冥福を祈りつつも心配し過ぎないようにしましょう。

サポートをしていただけた際は、収益は『ファシリティドッグ』へ送ります。 病院で長い時間を過ごす子どもたちが少しでも笑顔になれるように。