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『入塾から半年の衝撃』偏差値27からの早実中合格_001

2回目の投稿です。
1回目の投稿は以下ですが、この投稿を始めるきっかけなどを書きました。

小学5年生の夏から、早稲田アカデミーさんに入塾させていただいた息子でしたが、初めて受けた組分けテストでは、偏差値27という結果。自分を含め、リアルには見たことが無い数値。衝撃。

息子が通っている小学校では、それなりの成績であったので、
『中学受験って、そんなに難しいのか?』
と思ったことを、今でも覚えています。

とはいえ、その頃、自分が仕事で多忙だったこともあり、『塾に通っていればなんとかなるんだろう』と楽観視し、放任していました。

覚悟と約束と背水の陣

しかし、小学5年生の冬になっても、状況は変わらず。

父『次のテストでは、Bクラス上がれるの?』
息『いけると思う!』

のやりとりを、何度繰り返したことか。。。

結局、小5の最後の組分けテスト(1月末に実施)まで、あと2週間という状態に。入塾から半年以上、イマイチな成績を抜け出せない現実を受け、『息子には中学受験は無理かな。』なんて話を、妻とし始めていました。

ただ、本人としては『早実で部活に打ち込みたい!』とのことなので、以下の約束を息子としたのを覚えています。

  • 今回の組分けテストでBクラスに上がれたら、中学受験を続ける。

  • Bクラスに上がれなかった場合は、中学受験は諦め、塾は辞める。

  • 早実で部活に打ち込みたいならば、仕切り直して、高校受験をする。

この約束をした時、【背水の陣】という言葉を教えましたね(笑)。

また、珍しく息子から手助けして欲しい、とのことなので、2週間限定で、私が細かく面倒をみることにしました。面倒といっても、勉強の内容は塾にお任せなので、勉強計画と勉強の仕方、です。

ただ、、、、

テストで点数を取れる状態ではなかった

振り返ると、細かく面倒をみる、をやって本当に良かったのですが、
・授業の受け方(聞き方、考え方、ノートの取り方、等)が、わからない。
・テストの点につながる勉強の仕方が、わからない。
・勉強の計画なんて立てたことがないので、わからない。
という状態でした。

『こういうのは塾で徹底して欲しいなぁ』と思ったのですが、恐らく、息子が入塾する小5より前に教えられている内容なんでしょうね。また、小5の授業内でも繰り返し言われていたんでしょうけど、息子が聞いていなかっただけ、と今ならわかります(笑)。

なので、2週間でやったことは、
・過去の組分けテストでBクラス昇格基準を確認し、
・今回の組分けテストの出題範囲を確認し、
・塾の教材で【正答するべき問題のみ】を、正答できるまでやる(結果、2-3周やることに)。
です。

決めたことをやりぬく経験のあと

ゴールを明確にし、プロセスを明確にし、あとはやるのみ。この2週間だけは寝る時間が22時を超える日もありました。良くないのですが、背水の陣、だったので、例外的に許容しました。

2週間の猛勉強の結果が↓です。

2週間の猛勉強の結果が実り、初の偏差値50代

試験後に、私に走って駆け寄ってきた息子は「めっちゃできた!」と話している表情は、過去一、嬉しそうな表情でした。やるべきことをやったら結果がついてくる、という経験をはじめてしたのかもしれません。これは、中学受験をすることのメリットの一つだな、と思います。

早実中合格は遥か遠く

私としても、頑張ったことが結果に反映されたのは嬉しかったですね。ただし、『早実中合格を考えた場合、まだスタートラインに立ててもいないな』と冷静に考えていました。息子には話しませんでしたが。

また、中学受験が大変なのは、これからでした。。。

お読みいただき、ありがとうございました。本日は、このへんで終わりとしますが、次回をお楽しみくださいませ!

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