絶対に進学してはいけない看護大学の特徴を5つあげるね
#看護界隈 #看護系大学 #進路 #看護教育
ヤバくてアレな看護大学の教員をしていた@やすじろうです。
やめた看護大学、人手不足だわ、ブラックだわで職場としてもアレですが、進学先としてもアレです。
「他の学校の友だちが『それっておかしくない?』って言われるんだけど」という学生のご指摘を、「新しい学校だからね、そういうのどんどんアンケートに書いて」としか言えなかった情けない教員でした。
愛すべき学生たち、元気でやってるかしら。
看護師になりたくて看護大学に進学する方々に、絶対に進学してはいけない看護大学の特徴を説明しますね。
1、新設校である
カリキュラムがハチャメチャだし、何しろ教員が浮き足立って講義がまともじゃないです。「新設だから」と甘えた教員が多いので、つながりのない講義を詰め込んだ4年間のシラバス。ついでに、最近新設した看護学部に集まる教員は、高齢者と行き場のない教員だらけですから、学生のケアすらできません。
2、非医療系の大学に突然できた看護学部
明らかに学生確保のためですよ。
だって看護系ってなんだかんだ言っても人が集まるんだもの。
それだけしか考えてないから、教員の確保、実習施設の確保、国試対策はそっちのけです。
実習病院は先にできた看護大学が確保してますから、病院実習がとんでもない時期にあります。例えば3月の卒業式と重なるとか。
3、学費の詳細がわからない
一回聞いてみてください。なんでこんなにお金かかるのか。
学費だけならまだしも、実習費だの教科書代だのユニフォーム代だの、お知らせなしでお支払いがあります。
まともなところは、全部コミコミで学費設定してますからね。学費以外に必要な金額をはっきり明示してます。
4、実習病院が大学から遠い
大学に戻って勉強ができません。実習病院の往復でくたびれはてます。
おまけに宿泊費、交通費は別払いですよ。効率悪いことこの上なしです。
5、学生数が100人以上
教員が対応できる学生の人数は100人以下です。
理由は実習、講義、演習がたいへん大雑把になるからです。更衣室や実習場所の確保もできない上に、教員の質が悪いのです。質の悪い教員が、100人以上の学生のケアをできるわけがありません。
まとめーFランク新設私立看護大学に進学するなら
看護専門学校に進学すべし
オープンキャンパスで、是非とも国家試験の合格率、シラバス、国試対策を確認してくださいませ。じゃないと時間とお金をドブに捨てる羽目になりますよ。
Fランク新設私立看護大学で資格とるなら専門学校にするべきです。
看護専門学校卒後は大学院進学だってできますし、看護学士号が取りたいなら、科目等履修制度を活用すれば良いのです。「科目等履修制度 看護」でググると山ほどカリキュラムを持っている大学がヒットします。
Fランク新設私立看護大学に進学して、学費が払えなかったら中退です。お金と時間をドブに捨てる前に、自分が進学すべき大学をじっくり選んでくださいね。
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