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どこまでも加害者に甘く有利な国・日本

#とは #知ってほしいこと #加害者は有利  

ワタクシにハラスメントをした輩、虐待した実兄。
この方々は、何のペナルティもなく
生活していらっしゃいます。
ご自身が、
「そんなつもりはなかった」
「そうじゃなくて・・してほしかっただけ」
などといえば、
パワハラ・モラハラ・セクハラは成立しません。

日本は加害者に甘く有利な国なのです。

ハラスメント対策委員が
「訴えた人の人権があるから」と加害者に配慮するのです。
被害者には全く配慮しません。
だからネットの匿名性を利用した、
個人攻撃が止まらないのです。
ハラスメント加害者はおとがめなしで生活します。
ネットを利用した脅迫・誹謗中傷
(クソリプとは言いません)をした人間は
たいした罪は負わないのです。
罰金刑程度でしょう。
そして日々変わりなく生活するのです。

ハラスメント加害者を訴えるためには、
ハラスメント被害者は証拠を集めなければなりません。
訴えると決しても誰も援助はしません。
その人がハラスメントが原因で体調を崩した、
という証拠はありません。
仕事を辞めざるを得なかった理由にはなりません。

証拠を集める時に、フラッシュバックに悩まされます。
相談する時点で、自分に何が起こったかを
話さなければなりません。
何度も同じ事を聞かれます。
もちろん支援もフォローもありません。
「死にたい気持ちがある」などと口走ろうものなら、
「ほほう、それは脅しかね」と精神科医は
ナイスなフォローをしてきます。
ハラスメント行為を説明した夜は、
疲れ果てて思い出して、眠れません。
それを全くハラスメント対策委員も
厚労省のハラスメント対策部門も知らないのです。

いざ事実確認になるとハラスメント加害者は
「そんなことは言ってない」
「そんなつもりじゃなかった」
「覚えてない」と質問に答えます。
「覚えてない」と答える理由はわかります。
誰にどれだけ荒ぶって、暴言はいて怒鳴ったか、
場面が多すぎて覚えてないのです。

そして「本人が認めなかった」「証拠不十分」
という理由で、ハラスメントはなかったと判定が出ます。
ハラスメント加害者は、
日常に戻って変わりない生活を送ります。
心身を壊したハラスメント被害者は、治療費は自分で払い、
仕事を続けられなくなります。

療養していると
「働かない」「いつまでも引きずることじゃない」と
周りは温かい言葉をかけてくれます。
加害者は何を失ったのでしょう?

ブラック企業はハラスメントの温床なのは有名な話。
経営者・管理職だけでなく、
従業員もハラスメント加害者です。

ブラック企業しか勤められないということは、
他に行くところがないということ。
次がないから必死で今の職場にしがみつきます。
だから皆さん自分の身を守るのに、
チクリ、ハブ、なんでもありです。
ブラック企業のハラスメントの被害者なのに、
身を守るために、人を陥れ、罵倒する加害者になリます。

例えば、1人が咳をしています。
それをいつもハラスメントを受けている人が
「変な咳しないで!うつる!絶対ムリ!」と
咳をしている人を罵倒します。
追い詰められていると、
弱いものに噛み付くようになります。
自分より立場の弱い人に噛み付くのは、
人ではありません。
おめでとう、立派な加害者の誕生です。

被害者から加害者になった人も、
「そんなつもりじゃなかった」と同じことを言います。
ブラック企業に人の出入りが少ないのは
そういうことです。
従業員同士が油断できない関係なのです。
新入りがそこに入るのは、
ピラニアの水槽に肉を投げ込むようなものです。
ハラスメント従業員は、嫌なことは
誰かになすりつけたくて仕方ないんですから。

本来なら、こういう企業には労基の審査が入り、
摘発されるのですが、野放しです。
ブラック企業の相談窓口を設けるだけ。
過労死しようが、追い詰められて自殺しようが、
個人の責任。

加害者にはとことん甘いのです。

厚労省のハラスメント窓口に電話相談した時、
「証拠揃えてもらわないと、そんな話は聞けない」と
明らかに無知な、ただ言われるがままに電話担当になった
ジジイに対応されました。

わざわざワタクシがお知らせしなくても、
日本は加害者に甘く優しく有利なのです。

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