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パレートの法則ーフリーライダーは人材クラッシャー

#フリーライダー #パレートの法則 #人間関係 #成長するために #人間観察

 フリーライダーって、必ずどこにいってもいます。厄介なことは全部やる気と行動力のある人に丸投げして、自分はただそこにいるだけ。

 場所のセッティング・資料の配布・後片付け・整理整頓…簡単で単純なことも「やっていいかわからなかったから」「誰かに何か言われたら嫌だから」などなど、言い訳は滑らかにいくらでも出てきます。フリーライダーの口癖は、「知らなかったから」「わからなかったから」「教えてくれなかったから」。

 やる気と行動力と自分で考えられる人に、おんぶに抱っこで自分は働いているふりをするのが大変上手です。グループワークが嫌いなのは、フリーライダーが必ずいるから。今でもイベントなどでじっとしている人が多いです。

 じゃあフリーライダーが無害かといえば、全然そうじゃありません。作物を食い荒らす害虫レベル、元の生態系を食い荒らす外来種くらい有害です。
 パレートの法則に当てはめると、働く2割の人にぶら下がって仕事を押し付けて、使い潰すのがフリーライダーです。

 じゃあフリーライダーでいれば、誰かに寄生して世の中渡っていけると思えば大間違い。何もせず得られるメリットより、何もしないことのデメリットの方がキツいです。この人たちって、膝から崩れ落ちるくらい何もできない。自分から行動してないから、当たり前だけど言われたことも満足にできません。

 何もしないで発言せずに、ただ時が過ぎるのを待つように、生きて行くのは大変簡単なこと。ただ簡単な道を選んで生きていったツケは、必ず自分にブーメランになって返ってきます。「わからないから」でことを済ませれば、誰もフリーライダーで過ごしてきたあなたに仕事を頼みません。

 黙って時をやり過ごせば、いざ自分で考える時にアイディアが出ない。そういう人間をワタクシは「産業廃棄物」と呼んでいます。その結果、人や組織にしがみついた生き方しかできなくなります。自分で決めることを他人任せにしてきたから、自分で判断ができない。だから他人が必要になります。

 必要な他人の機嫌と顔色を常に伺って、言い訳を考える日々が苦痛でしかないのですが、フリーライダーはそれが当たり前になっているので苦痛すら感じません。誰かに寄生して、その人が潰れたら次の寄生先を探さなければなりません。次に寄生できる人の顔色・機嫌を伺い、神経を使って寄生先を探すのも一苦労です。

 フリーライダーはタダで利益を得るだけでなく、クラッシャーになります。あれこれ仕事や役割を言いつけるリーダーなり講師が、クラッシャーになるのはご存知ですよね。フリーライダーは、「何もしないこと」で、1人に役割をなすりつけるのです。

 「私はまだできないから」「わからないから」という武器で、働く人に全てを押し付けて潰していきます。フリーライダー本人は、他人をクラッシュしている自覚は全くありません。

オンラインサロンだと、フリーライダーは確実に自滅します。いるだけでは何も変わらないからですよ。何でもいいから自分の記事なり意見なり書き込まないと、得るものは何もありません。だからゴリゴリに攻めてる人は結果が出るのです。

 やるべきことを目の前にして、「できない」「わからない」「知らない」、将来自分がこの言葉しか言えないとしたら、背筋凍ると思うんだけど。いつも誰かに寄りかかっていられるほど、世の中は優しくないんだよ。フリーライダーは自覚がないからそれもわからないんだよね。

先日ワタクシが写真を撮りSNSにアップしたのを見たフリーライダー、「広報担当だね!」と言いました。
誰の広報のためでもない、自分の宣伝じゃ、ボケ。

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オンナオンフィフおひとりさま道


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