【設定資料】時の館について【Vtuber】

■時の館とは
バーチャル世界のどこかにある洋館風の建物。
館の玄関扉はバーチャル世界のどこかの扉にランダムに接続される。
内装は「(古い洋館+図書館)÷2」といったイメージ。

しかし、館全体を管理する「メインシステム」だけは近未来的。
 例:ディスプレイが半透明で浮いている、音声入力可能、有能なAIが搭載されている、AIが勝手に遊んでいる、等
(メインシステムについては別途説明とする)

あらゆる【時】のものが保管されている、もとい呼び寄せることが可能。
それ故の【時の館】である。

館がどのくらい広いのか、どのくらいの部屋数があるのか、それは館の主たる館長でも知ることはできない。


■館に住み着く職員たち
視認することは少ないが、ひっそりとせわしなく館内の維持管理を行う職員が住み着いている。
その姿は小動物を模していることが多く、人の言葉を発する。
実在している小動物とは少々異なるものがほとんどで、いわゆるファンタジー生物的存在。
ネズミのようなもの、ウサギのようなもの、ペンギンのようなもの、トリのようなもの等様々。
衣服代わりのアクセサリー等を思い思いにつけていることが多い(個体差あり)
いずれもひっそりと働いているが、1体だけ、館長たる者に深く干渉してくるフクロウによく似た職員がいる(この職員については別途説明とする)

■館長としての役割
時の館の管理者であり、館に訪れた者を出迎える者として選ばれた存在。「館長」と称しているのはつむぐ自身で、本来の呼び名は【館の管理者】
館の持ち主や創造主とは異なり、現実世界からランダムに選ばれる模様。
現在の館長はもちろん「月館つむぐ」である。
歴代の館長もとい【館の管理者】がどうなったのかは、まだつむぐの知らない領域である。

■時の館の創造主
不明。いつからそこにあるのか、どうしてそこにあるのか、どのように作られたのか、一切が謎である。

***

メインシステムが機械的に告げる。

―――あなたは【館の管理者】として選ばれました。

と。

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