老害の武道会

どうも
引き続き花粉症にやられている銀悪です

老害ってどこにでもいるよな

親族から一般人から取引先やら、、、etc

色んな老害を見てきたが、その中でも世界で1位2位を争うぐらいの老害を紹介していこう

まずは、老害電車だ

ある日、優先席に座っていたら『席を譲れ‼️最近の若者は思いやりがない‼️』と朝から罵声を浴びせてきた

僕は普段、優先席に座らないのだが、この日は事情があった
体調が非常に悪かったのだ、吐き気と頭痛と熱のバラエティパックだったのだ

その事情も聞かず一方的に老害は僕を攻撃をしてきた
老害は何故かこちらに殴る素振りも見せてきた
何故か戦闘体制だ

最悪の場合、コブシで解決しようかと思ったがやめておいた

よく日常で頻繁に使われる言葉で

『ペンは剣よりも強し』

この信念の元、生きているので、こぶしを握りしめて我慢した

ペンを使う僕は、量産型の老害に弁明した

『体調が悪いので、座らせて頂きました。』

老害は『嘘をつくな！！！』と僕の胸ぐらを掴んできました

さすがにキレそうでしたが、あまりの体調の悪さに反応しきれず

揺らされまくりました

周りがヤバいと思ったのか、優しい青年の方達が止めに入ってもらいました

あまりにも怒りが収まらなかったので、
最後の力を振り絞り、横浜駅に着いた瞬間に駅員に老害に暴行されたと突き出した

老害は『わしは悪くない、その馬鹿者が悪い！』とほざきやがった

もう老人だからと言ってシニア割引きは通用しない

気がついたら110番にリダイアルしていた

数分後警察が来たので、事情を話し老害と僕は事情聴取を受けることになった

案の定、老害が一方的に悪いので
僕は『被害届を出す！』と連呼しながらシャウトした

その瞬間さすがにヤバいと思ったのか、老害は自分の勘違いだったとほざきやがった

アホかっ！
こっちは最初から体調悪いっと言っとるわ！

流石に寛容な僕は容赦なく老害をつめて、老害の奥さんを呼んでもらった

奥さんにも事情を話し、平謝りしてきたので
許してあげた

ただワイシャツとスーツが損傷したので、弁償はしてもらう事になった
もちろん慰謝料も上乗せや

このように電車に乗るにも老害に気をつけなければならない

次は交通老害や

読んでその名の通り、自動車に乗った老害についてだ

この老害は本当に調子に乗っていた

ある晴れ渡った、一点の曇りもない空の日に自宅の駐車場から公道に出ようとしたら

軽バンを運転している職人の老人に遭遇した

まるでこちらが飛び出して来て、危ないと思ったのか

やたら睨みつけて、道を塞いでいる

タバコをふかしながらこちらを睨みつけてくるものだから
軽く会釈をして、仕方なくパフォーマンスで謝ってみたが
怒りが収まらないのか、なぜかクラクションを鳴らして威嚇をしてくるではありませんか

多分この職人老害の未来は生活保護だ
身寄りがなく友達がいないオーラが漂っている

本当に迷惑で仕方がない

流石に予定があったので、直談判をしに軽バンに向かっていき
『すいませんでした、道を開けてもらえませんか？』
と言ったら

『クソガキが調子に乗ってるんじゃねーぞ』
といい胸ぐらを掴んできた

その老害の腕はゴーヤぐらいしかないので、最強に弱い
恐らくタンパク質と炭水化物が不足しているんだと思う
おまけに歯がない
歯磨きの仕方を教わってこなかったのだろう
奥歯もなさそうだったので、噛み切る事ができず
認知症まっしぐらだ

話はそれたが、流石に手を出されたので
老害の手首がちぎれるぐらい握りつぶしてやりたがったが
本当に折れそうだったので、振り払うだけにしておいた

老害の言い分はこうだ

『左右も確認せずに道路に飛び出そうとした』

まったくの言い掛かりだ

そもそも駐車場から出ようとしただけで、しかも左右も確認していた
どちらかというと老害の方が、法定速度を無視して突っ込んできた

拉致が開かないので、警察に通報してやった
胸ぐらを掴んできたので、暴行罪で被害届を出そうとしたが
面倒くさかったのでやめた
ここがカイ◯の世界だったら、間違いなく地下労働送りになっていただろうな

老害があまりにも吠えすぎているので、身元引受人に娘さんが現れた
老害とは打って変わって、まともで常識人だったことにビックリした
『父がすいません、本当に申し訳ございません』と謝罪の言葉を頂戴した
なんかもう娘さんが可哀想過ぎて、涙が出そうになったよ

どうやら話を聞いていると今回だけでなく、今までも何回かあったそうだ

老害の父を持つ娘も大変って事だ

今回の教訓は
老害には近づかないってことだ