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読書

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#今村翔吾

【読書】茜唄 著:今村翔吾

【読書】茜唄 著:今村翔吾

・主役 平知盛
【流れ】
 散見される源氏の反乱
 →清盛の死
 →絶対的君主不在に揺れる一門、後鳥羽上皇の暗躍
 →木曾義仲の攻撃、京を捨てる
 →後鳥羽に追い詰められつつある義仲との水島の戦い(勝利)
 →一の谷の戦い→屋島の戦い→壇ノ浦の戦い
 →並行して平家一門他共に生きた者たちの生きた証を残したい!
  勝者(頼朝)にとっての都合のいい歴史書ではない
  美しいことも見にくいこともそのま

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【読書】蹴れ、彦五郎 著今村翔吾

【読書】蹴れ、彦五郎 著今村翔吾

#蹴れ彦五郎 #今村翔吾 #VOICEVOX :NO7

【読書メモ】手元のものをそのまま張り付けております
①蹴れ、彦五郎 今川氏真 生きるということは己の才を生かすことだ

②黄金 織田秀信 信長の孫三宝師 美濃岐阜城13万石
石田三成に味方する 秀頼が他人とは思えなかったのか?

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【読書】八本目の槍 今村翔吾著

【読書】八本目の槍 今村翔吾著

これからの読者へ
読んだけど情報量ありすぎてごっちゃになっている読者へ
そして、時が経ちあの素晴らしい作品はどんな内容だっけ?となる自分へ
莫大な時間をかけてまとめました。
ネタバレ注意です。

紹介文
石田三成は、何を考えていたのか? そこに「戦国」の答えがある!

秀吉の配下となった八人の若者。七人は「賤ケ岳の七本槍」とよばれ、別々の道を進む。出世だけを願う者、「愛」だけを欲する者、「裏切り」

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【読書】幸村を討て  著者今村翔吾

【読書】幸村を討て 著者今村翔吾

戦国時代最後の戦い
大阪冬の陣夏の陣が舞台

徳川と真田の戦いを軸に
取り巻く武将達の思惑、生き様が描かれる

真田の家を残す長男信之、
真田の名を残す次男幸村の物語

負けるとわかって豊臣方につく諸将ー
死に場所を求める者、
自分を高く売れる機会を窺う者、
功名心の塊、
夢を諦める時が来た者(徳川方・伊達)、
約束を守りぬく者の物語

それらが縦の糸、横の糸に織り成される

徳川家康 
何故儂を

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