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元NICU看護師が早産超低出生体重児を産んだ話


〜自己紹介〜

まずは私の自己紹介。
看護師新卒からNICUに配属され、長いことNICUで働く。

1000g未満の赤ちゃんや大きい(在胎週数37週以降で2500g以上)けど呼吸が未熟な赤ちゃん、先天性疾患を抱えた赤ちゃん、いろんな赤ちゃんと関わってきた。
年間350名以上は赤ちゃんが来るNだった。
少なくとも1日1名は入院していた。

今は小児科クリニックで勤務。

そんな経歴の私が、伏線回収のように800gの子供をを出産した話をまとめます。

どうか私の気持ちが成仏しますように〜🙏


早産ってなに?

✳︎早産とは
在胎週数37週前に生まれた赤ちゃんのこと

体重は関係なく、お腹の中にどれくらいのいたのかで早産かなのか決まる。


✳︎低出生体重児とは
体重によって3つの分類がある!
低>極>超に分けられる。

①超低出生体重児、1000g未満の赤ちゃん、
我々はちょうみちゃんと言っていた
うちの子はちょうみちゃん!

②極(ごく)低出生体重児、1500g未満の赤ちゃん

③低出生体重児、2500g未満の赤ちゃん



〜note書こうと思ったキッカケ〜

入院から出産、出産後も嫌なことがありすぎて、消化?昇華?しきれてない思いが強く、
文章化したら少しは整理がつくのでは、、、
と思ったのがキッカケ。

子どもが入院中、辛すぎてずっとデスノートかのように紙のノートに記録をつけてました。

本当は楽しい可愛い育児日記のようにしたかったのに、読み返すと私の愚痴りノートです。

同じ職業ということもあり、厳しい目で見ていたのは確かです。

自分の看護を美化してるんじゃないかと何度も自問自答したし、
子供が受けている看護や医療がベストだと思い込みたかった。
そう思えていたら気持ちが楽だった。


でも、Nの実情を知っているが故に私の頭に生えているツノは伸びまくった。

約5ヶ月くらい綴ったデスノートを解禁〜!!
だれかの笑いや気づきになれば
デスノートは成仏できるかな。

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