そちかか

超低出生体重児で生まれたこどものあれやこれやを忘れないために記録する。

そちかか

超低出生体重児で生まれたこどものあれやこれやを忘れないために記録する。

最近の記事

びっくり仰天番外編

簡潔に また、早産になってしまった。 しかも前回より早い。 小さい赤ちゃん。 次こそは大きく産んで一緒にお家に帰りたかった。 前回と全く気持ちが違って、相当凹んでいる。 まだ気持ちも全く整理できていない。 今に集中しないと、すぐ涙が出てしまう。 赤ちゃんは元気。 周りの人は私の気持ちなんてわからないと自暴自棄になるし、他人の気持ちより、自分がどうしたいかどういう気持ちかを感じたらいいだけなのに、気付くと呼吸が浅くなって、左脳が暴走する。 身体からしっかりアプローチしない

    • 元NICU看護師が早産超低出生体重児を産んだ話④

      入院3日目、25w6d 日記を読み返して記憶が蘇ったが、 夫はこの時手足口に罹患して瀕死だった!🤣 その中で一人で私の入院セットをせっせとコロコロに詰めて持ってきていた。 感謝もあるが怒りもちゃんとある。笑 ラインで喧嘩したと日記にも書いてある。笑 まだお腹にいる息子はこんな時まで喧嘩かよと呆れていたと思う。 うんこに悩まされたと前回書いたが、 このうんこ事件から状態が結構急転している。💩 記憶が正しければ、入院してから一度も排便がなかった。 非妊娠時は快便女だったの

      • 元NICU看護師が早産超低出生体重児を産んだ話③

        初ストレッチャーで無事に病棟に上がってきた私はもちろん個室のMFICUに投獄された。 個室なのは最高!トイレもある! しかも自分希望じゃないから個室料はかからない。その他いろんな加算は取られるだろうが、個室料はかからない。笑 コロナ禍だったので、シャバから急に来た妊婦を助産師たちは防護具を着て対応、コロナPCRのために鼻ぐりぐりされた。 下手くそでめちゃくちゃ痛かった。 多分自分が働いてる小児科の先生がうますぎるだけなんだけど。もっと鼻の構造勉強しろやとプチな怒りが湧いた

        • 元NICU看護師が早産超低出生体重児を産んだ話②

          〜まさかのMF ICU入院〜 まさか自分が早産になるなんて思ってもいなかった。 そりゃみんなそうか。 長男が妊娠中の時からお世話になっている助産院に第二子妊娠発覚後も通い、 自分の身体、骨盤ケアもしていたし、 元気に働いていた。 いまの今まで全く切迫兆候もなかったのに、 まさかまさかの早産だった。 MFICUに入院になったその日は、 いつもの様に妊婦健診行って、 帰って家の掃除してと朝から頭の中で計画を立てていた。 この時点で25週、 診察時に先生とちょろっとお話し

        びっくり仰天番外編

          元NICU看護師が早産超低出生体重児を産んだ話

          〜自己紹介〜 まずは私の自己紹介。 看護師新卒からNICUに配属され、長いことNICUで働く。 1000g未満の赤ちゃんや大きい(在胎週数37週以降で2500g以上)けど呼吸が未熟な赤ちゃん、先天性疾患を抱えた赤ちゃん、いろんな赤ちゃんと関わってきた。 年間350名以上は赤ちゃんが来るNだった。 少なくとも1日1名は入院していた。 今は小児科クリニックで勤務。 そんな経歴の私が、伏線回収のように800gの子供をを出産した話をまとめます。 どうか私の気持ちが成仏し

          元NICU看護師が早産超低出生体重児を産んだ話