【マスコミ就活】25卒理系大学院生の就活体験記

はじめに

こんにちは。本記事へのアクセスありがとうございます。

理系大学院からマスコミの就活という中々珍しいタイプだと思いますので同じ道を歩もうとしている方の参考になる話が出来ればいいなと思います。
もちろん学部生からマスコミを目指そうとしている人にも価値のある話が中にはあるかもしれません。

内容は完全に私の体験談を基にした個人の主観による話になります。
これから就活を本番を迎える26卒27卒の助けになれば幸いです。


ー自己紹介ー

まずお前は誰なんだ?本当に参考にしていいのか?
そのような思いを持っている人しかいないでしょう
簡単に私の経歴をまとめます。

学歴:地方国立大
研究内容:通信系
活動:部活(体育会)、アルバイト、その他
企業選びの基準:待遇、事業、知名度、わくわくするか

ー就活の流れー

就活開始

私が就活を意識的に開始したのは修士1年の5月でした。この時も自分で能動的に始めたというより周りの友人が始めていたから流されて一緒に始めたという感じです。
この時はマスコミなど頭にはなく、なんとなくIT系、電機メーカー、通信キャリアなどを見ていました。理由は研究内容と近かったり自分の中で得意と思うことに近かったからです。
就活を始めてすぐにもう大企業のサマーインターンシップのエントリーを考えなければなりませんでした。就活に関する知識なんてなかった私は大企業2社だけ出して終わり、そして片方は書類落ち、もう片方は面接落ちで複数daysのインターンに参加は叶いませんでした。

サマー全敗後

友人は20社程度エントリーをしてその中から5社ほど選考を通過しインターンに参加する中、私はインターン参加先0。忙しいはずだった夏にやることがなくなりました。

そうとなればやることは1つ。秋冬以降に勝てるように準備をするだけです。私は就活において全くの無知だったため YouTube、書籍、ネット、先輩、あらゆる手段を用いて就活に関する情報を手に入れました。もちろんすべてを鵜吞みにすることはせず自分で情報の取捨選択はしました。
その結果行ったこと
・自己分析
・ESのレベルを高める
・募集中の企業に送ってみる
以上の繰り返し

志望業界の転機

志望業界が変わるきっかけは就活アプリのスカウトでした。キー局からの説明会の案内で参加することに決めました。局の技術職について半日かけて見学できる説明会のようなものです。ただプログラムの中にGDが含まれていました。その後個人宛に選考優遇の連絡が来たので恐らく選考要素もありました。これが10月くらいだったと思います。
この半日のプログラムに参加して私の志望業界はマスコミ業界、特にテレビ局に決まりました。理由はワクワクしたからです。
これまでにIT企業等の1dayインターンにもいくつか参加していました。どこもいい企業だなとは思いますがそれだけでした。
そんな中でテレビ局はいい企業で留まらず、そこで働いている姿、やりたい仕事をはっきりと想像できてワクワクが止まりませんでした。昔はテレビをよく見ていてその世界に憧れていたのでここで繋がったのだと思います。

マスコミ就活開始

テレビ局の選考は他業界と比較してもとても早いです。日系の大手はほとんど3月から本選考がスタートしますがテレビ局は10,11月からスタートします。なので始めるのが少し遅かったりするだけで気づいたらエントリーが締め切られていたということが多発します。
そう、私も志望業界を転換するのにギリギリの時期だったのです。テレビ局を目指すことを決めてすぐに各局のマイページに登録しました。その時には既に募集開始している企業もありました。準備期間がほとんど無く即本選考だったわけです。

選考、そして内定へ

テレビ局の選考フローはそれはもう非常に長い。面接の回数は5回を超える。筆記試験もある。それが2か月程度の間に一気に、それも複数局同時に進行する。結構体力勝負な面がありました。6次選考まで通過したのに落選など悲劇もありながら、ありがたいことに在京キー局から内定をいただき、私の就活は終わりました。

ー就活を終えてー

何もわからないところから始めた就活、今になって振り返ると自分も含め就活の戦い方の認識がずれている人が多いなと思います。
・何か特別な経験をしていないといけない
・やりたいことがなければいけない
・挫折経験がなければいけない
・容姿が良くないといけない
等々
これらはあったら興味を引く材料にはなるかもしれないけど必須ではないというのが私の結論です。マスコミ就活をしている人は特にこのような意識を持っている人を良く見ました。
でも重要なことはもっと別にあったなと。
平凡な経験でもいいしやりたいことが明確じゃなくてもいいし容姿も最低限すぐに改善できる程度でいい。挫折経験は大きいものはなくても少なからず何かうまくいかなかったことがあるはずなので絶対に誰しも持っていると思います。
大事なのはこれをどう相手に伝えるか。そこに戦略が生まれるわけです。
文章が長くなってきたので具体的なことを伝えるのはまた今度にします。

ー終わりにー

就活を振り返って、うまくいったから言えることかもしれませんが楽しかったなと思います。これだけ業界も業種も年次も違う人と何人も話せるのはなかなか無い機会だからです。
就活中は辛いこともたくさんあると思いますし挫折することもあるかもしれません。でも自分を信じて、絶対に行きたい企業に内定するんだという強い気持ちを捨てないで頑張ってほしいと思います。
テレビ局の就職を目指している人やその他就活について疑問がある方はなんらかコンタクトを取っていただければ答えられる範囲で答えれればと思っています。
需要がありそうであればまた就活について書こうかなと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。皆様の就活がうまくいきますよう。

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