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散髪とストレートヘア/お腹がすいた。

昨日、9ヶ月ぶりに美容院に行った。切った短い髪と梳いてもらった毛量のおかげで、髪を洗うのがとても楽だ。
私はよく人に褒められるこのサラサラなストレートヘアをバッサリ切った。だけど、私は直毛すぎるのもデメリットがあるのだという愚痴をここで暴露していこうと思う。
まず、カールが落ちやすいのでふわっとした髪を作りづらい。あのフェミニンで柔らかい印象を出す髪は人気が高い。それにお洒落さん感も出せる。実際にお洒落なのだから。だがストレートだと2時間くらいで元に戻ってしまう。これじゃあアイロンの意味も無い。無理なのかもしれない。無理だ。自分の髪が少し憎い。
まあそんな感じでヘアアイロンで頑張って巻いても生まれつきの多い毛量と直毛のせいで一瞬でストレートに戻ってしまうこの髪を前はあまり気に入っていなかったが、まあそういうキャラでいくしかないかと割り切ることにした。変えられないものを割り切ることができなかった一人間としてこれはいい成長の筈だ。

私は寒さで鳥肌立つ体を温めようと湯船に入る。キッチンからきこえるまな板に叩きつけられる包丁の幸せな音をバスルームから小さい穴が空いたジップロックに入ったスマホをいじりながら聴く。
最近、牡蠣フライの魅力に気づいた。昨日食べた牡蠣フライ定食も素晴らしかった。レモンをかけても美味しい。ソースは敢えてかけなかった。カリカリの衣の中に柔らかくて濃厚な牡蠣の身に歯が触れた時、レモンの酸味が口の中を泳いでいく感覚を是非皆様にも味わって欲しいところです。

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