負け続けていた罪に、少し打ち勝てた経験

私は今19歳で、もうすぐ20歳になります。

私はまだ10代なので、それ以降の年齢の世界観はわかりませんが、10代特有の罪の誘惑というものがあるそうです。

まずは情欲の罪、若いときは性欲が盛んですからね。
誰しもが、情欲を連想させるものを避けるべきです。
そしてクリスチャンの恋愛も、信仰者同士のもので、結婚を前提としたものでなければなりません。
結婚はある程度の年齢になってからするものなので、10代の信仰者諸君は恋愛禁止のようなものです。


そして10代は、世俗的な曲の誘惑も非常に強いです。
世俗的な曲とはロック調の曲など、流行の曲全てと言っていいほど蔓延している音楽で、クリスチャンは絶対に離れましょう。
クリスチャンが聴く音楽としたら、賛美歌やクラシックが良いですよ。
音楽にお金を使っている世代も、10代が一番で、その次に20代、30代と続きます。

後は、アニメや漫画などの創作物、ファッション、ゲーム、動画視聴辺りでしょうか。

私自身も、情欲と世俗の曲からまるで抜け出せません。

このorangeというアカウント名も、noteのアカウント名を何に決めるのか考えている際に聴いていた曲が、「オレンジ、オレンジ」と何度も繰り返していたために、
「オレンジ、オレンジってうるさいな。」
「じゃあ、noteのアカウント名はオレンジでいいや。」と安直に決めました。

私は中毒で世俗的な曲を聴いてしまっています。
正直なところ流行の音楽は、ただうるさい曲だと思っており、聴いていてもまるで楽しくありません。


そして世俗的な曲は、神様について軽々しく言っている歌詞や暴言、徳がない言葉でありふれていて、こんな曲を聴いてしまう自分に悲しくなります。
曲を聴いている際も、明らかに主の律法に背いた罪だということを理解しているため、苦しい気持ちでいっぱいです。

私の部屋は、聖書やキリスト教の本ばかり並んでいるため、部屋にいるとそれらが必ず目に入るのです。
罪を犯している最中にも、読みかけの聖書やキリスト教の本と目が合い、その度に心をキシキシさせながら目を反らしています。

私が愛の神様を裏切り、十字架にかけ泣かせてしまっているその事実から、頑張って目を反らしている自分が惨めでとことん嫌になります。

イエス・キリストは、私が今まで受けてきた全ての罪の誘惑に合い、それらに全て勝利なさった神様です。
私は自分の年齢を、罪を犯すことの言い訳には全くできません。
いつだって罪を犯すのは私の選択で、全ての責任は私にあります。

私はイエス様だけを見て、義に生きるものとなりたいです。
自分の力ではなく神様の力で、イエス・キリストが歩まれた生涯を私も歩みます。

そんな私にも先月転機が訪れ、世俗的な曲を聴かず、何の情欲も感じない日がいくらか続きました。
私はそのとき、
「ついにこの罪に打ち勝つことができた！主の恵みに感謝します！」と、罪の習慣を離れられたことに歓喜しました。

しかしながら、やがて罪を選んでしまいました。
私は罪を犯した後にひざまずいて悔い改めをし、聖書を読むことにしました。
確か新約聖書のローマ書7章、その後に旧約聖書の詩編51篇を読みました。

詩編51篇にダビデ王の悔い改めが書いてあるとは知らなかったのですが、主のお導きで51篇を読ませていただき、罪を犯したダビデ王の悔い改めを見ました。
私はそこで主の「罪を犯したあなたも、私に立ち帰りなさい」との言葉を聞きました。

それから今まで、罪に負けては悔い改めの祈りを繰り返す毎日を過ごしています。

そして今月に入ってからは、完全に長期休みのスイッチが入ってしまいました。
週に何度かは、世俗にふけることで遅寝遅起きとなり、最近は午前8時前にベットから出ることが少なくなりました。
そして、予定がない日に主体的な取り組みよりもゴロゴロする時間の方が多くなっていると思います。

ここまで怠惰になってしまうのはアルバイトなどの仕事を、私がしていないことが大きいでしょう。
アルバイトをする必要がないほどにお小遣いを貰っているのです。

クリスチャンとしてあってはなりませんが、働いて稼いだ経験がないためか、私はお金に対してのありがたみが欠けていると思います。

教会の兄弟姉妹からは、自分で働いてお金を稼ぐ経験をつけなさいと何度も言われましたが、私は先延ばしにし続けてしまいました。

もうこのままじゃ終わりだよと思います。
どうして私は、罪を犯すことを選び続けるのでしょうか。

今度こそは、はじめの一歩を踏み出し、インターンの応募などに参加したいと思います。