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具体的に伝える重要性

子どもでよくありがちな事故の話です。

ドアに手を挟む、
指を挟んでしまって怪我をする、

そうならないために親は先回りをして
「危ないよ」とか
「気を付けてね」っていう風に声をかけているかと思います。

で、我が家はその声のかけ方をちょっと変えています。

何かというと、 具体的に伝えるために架空の人物を出しています。

我が家では、 「りんちゃん」
っていう架空の人物がいます。

全然身近にりんちゃんっていうお友達はいないし、家族周りとかそこらへんでもね、全然りっちゃんって子はいないんですけれども、あえて 見知らぬ名前を使って、あたかもそのりんちゃんが事故を起こしたことがあるっていうことを伝えるようにしています。


例えば、食べ物のおもちゃとか、食べる真似をするけれども、本当に食べてる時ないですか?

子どもの口に入る大きさ、
大体直径3センチ ぐらいの結構大きなね、おもちゃでも簡単に飲み込んでしまうことができるんです。

これはね、保育士で仕事していた時にも注意喚起として挙げられていた事例です。

これはさすがに飲み込まないだろうっていうような、 ある程度大きなものでも飲み込んでしまう恐れがあります。

だからといって、
「これは食べる真似をしてね」
「真似っこだけだよ」
「ほんとに食べたら苦しくなっちゃうんだよ」

っていうことを伝えるだけでもいいですけれども、我が家では、

「知ってる?私の友達のりんちゃんがね、この間ね、ちょっと口の中に これぐらいの卵のおもちゃを食べちゃって、ほんとに苦しい苦しいってなって、息ができなくなっちゃったことがあるんだって。

で、それで、病院に運ばれたっていうことがあるんだよ」
っていう話をしました。


で、ただ伝えるだけでなく、
「私の友達のりんちゃんがね、、」

っていう前置きをするだけで、子供たちの表情が すごく変わります。

トイレのドアだったり、
お風呂場のドアだったり、
開ける方の反対側の方って、つい手を置きがちですよね。

で、そういう時とかも、
「待って!危ない危ない。これ、 友達のりちゃんがね、ここに手を置いて本当に指挟んだことがあるの!」

って伝えて、それで子供たちは
「は!!!」
ってなって、気をつけなきゃっていう風な表情になります。


具体的に伝えるっていうことで、
架空の人物をあげてみてはいかがでしょうか?

ということで、今日は具体的に伝える重要性についてお話させていただきました。

身近にりんちゃがいたらごめんなさい。
決してあなたのことを言ってるわけではございません。
あの、不快に感じた方いたらぜひ教えてください💦
即名前を変えます。

ということで、最後までご覧いただきありがとうございました。


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