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2023年に挑戦していきたいこと

2023年、あけましておめでとうございます。昨年は256timesが本格始動し、たくさんの方にクラスを受講していただくことができました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

今年はもっとたくさんの人に参加していただけるよう、以下のようなことに取り組んでいきます。

「次世代のオンライン勉強会」として進化する

昨今はオンライン化、リモート化のトレンドがありますが、この時代での勉強会はどうあるべきだろうか、と常に考えています。

平日の夜中に開催されるオンラインセミナーのような形式はもちろん勉強になるのですが、話が一方通行になりがちなのが気になります。

一方、数時間かけて行うハンズオン形式のセミナーもありますが、知識レベルに差があるのが一般的なので、先に進みすぎたり、逆に置いてきぼりになってしまうこともある、という問題があります。

256timesではそのような課題を解決すべく、「日替わりの課題をみんなで5日間解く」という形式にしています。

すべての課題がいっぺんに出されるのではなくて、日替わりで出題されることで、みんながペースを合わせていくことができます。また5日間あるので、知識レベルに差があっても、じっくりと理解を深めていくこともできます。

まだまだ課題もあるのですが、ほとんどのクラスが現状埋まっていくのを見ていると、「数日間かけて、ゆるくコミュニケーションをとりながらじっくりスキルアップしていく」が、これからのオンライン勉強会の定番になるのでは、とひそかに思っています。

今年はさらにこの取り組みを推し進め、「オンラインで勉強するなら256times 形式だよね」と思ってもらえるように、コンテンツの拡充、サービスの改善に努めてまいります。

エッジが効いたクラスの開講

Reactなどもみんなで学べると楽しそうです

現在、256timesでは HTML / CSS / JavaScriptのクラスのみが提供されていますが、今後は他の言語やフレームワークに関するクラスも作っていきたいと思っています。

たとえば…

  • Reactのコンポーネントをひたすら切り出すクラス

  • データベースの正規化だけをひたすら練習するクラス

  • 古い文法で書かれたJavaScriptをモダンに書き直しまくるクラス

  • シェルスクリプトを徹底的にマスターするクラス

といった企画ができるといいなぁ、と考えています。

現在は初学者向け中心のクラスですが、システムがこなれてきたら中級者以上の方々が楽しくスキルアップしていけるような試みにもチャレンジしていきます。

クローズド256timesへの挑戦

現在、256timesの参加者はオンラインで集まった方々ばかりですが、「すでに見知った人同士で256timesを実施するとどうなるか?」に興味があります。

新入社員や内定者の研修をはじめ、学校の授業やサークル、その他のコミュニティにおいて、数日間かけて日替わりの課題をワイワイ解くようなイベントがあったらどうでしょうか。スキルアップだけでなく、チームビルディングなどのコミュニケーション面でも良い効果があるのでは…と考え始めています。

どのような枠組みで展開していくかは検討中ですが、今年はそういった「チーム向け256times」にも注力していきます。このあたりについてはまたお知らせできれば、と思っていますのでお楽しみに!


今年のクラスは1月4日から開始されていますが、日々みなさんが書いたコードがメールで送られてきて、「課題を解いたら、こういうことができるようになりました!」というコメントに励まされています。

256timesではこれからも学び続ける人たちを応援していきます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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256timesを運営しているドットインストールの2023年の意気込みです。


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