週報:三体を観ろ、好きなゲームBGM、自ジャンル炎上の防災セット

・ネトフリ三体、めちゃ面白くて一気観した。

・小説版で「これ映像になったら凄いだろうな~!」と印象に残ってたシーンがしっかり凄い映像になってて興奮した。ちゃんとしたスクリーン欲しくなっちゃう。

・脚本もかなり凄くて、小説だと3部作に分かれてた内容が同時並行で進行して、主要人物も国籍が変わって大学の同期になったりで大幅に変わってる。でも、これらのアレンジによって結果的にめちゃくちゃ観やすくなってる。しかも違和感無く。

・ここまで大成功してる原作改変も珍しいのでは。

・強いて言えば、三体問題とか計算機の仕組みとか、科学的要素の説明が薄かったのがハードSFファンは物足りなく感じるかも。ただ、それらの解説とトレードオフで手に入れたのがこの圧倒的なテンポの良さだと思えば全然呑みこめる。

・そもそも、原作見ずでも科学的根拠も知らずでも、とにかく映像として楽しめるシーンが多いのだ。これはもう三体そのものの魅力である。もちろん原作を知ってるとより楽しめる。

・個人的好きポイントとしては、カッコ良くタバコを吸うキャラクターが多いんすよ。ダーシーやオギ―、なんかモブの過去編の軍上官ですらタバコの吸い方が超カッコいい。喫煙がカッコいい映画に外れ無し。

・ネトフリ、解約が簡単だから「今月だけサブスクしてよ!」ってオススメしやすいのいいよね。790円、映画館より安い。絶対観た方がいいぜ。



・オモコロにこんな記事があった。

・俺はずっと好きな音楽についての話がしたい。なので、やります。好きなゲームBGMについて書き散らす行為を……。


・BGMがずっと良いゲームとしてCUPHEADをまず。

・職場でこっそり「普通にディズニーのBGMですけど」って顔して流してたら、同僚に強いDオタが居たので看破された。でもその人も「めちゃディズニーっぽいす、最高す」言うてたので、良きオマージュなのだろう。昼下がりの休憩に聞くのがオススメ。


・HEAD繋がりじゃないが、ElecheadのBGMも最高。下記はED曲なので、一切ネタバレ喰らいたくない人は聞くな(そんな曲オススメするな)

・Elecheadはね、映画なんです。や、ゲームとしては最高のパズルアクションなんですが。EDに到達し、この曲が流れた瞬間に「映画じゃん!!!」となること必至。一仕事終えたときに聞くのがオススメ。


・ネタバレ厳禁なゲームって話なら、キャサリンも相当好きだ。エッチな描写を含むゲームだったが、BGMも終始エッチである。

・これは日常パートのバーでのBGMなんですけど、バーってこんなにエッチな曲かけていいんです?なんらかの法に触れてません?

・他のBGMも全部えっちオシャレであり、小学生が聞いてると同級生に茶化されるレベルである。や~いえっち。しっぽりお酒なときに聞くのがオススメ。


・オシャレってことで言えば、直近のマイブームでもあるけどストリートファイター6もいい。

・スト6のキャラBGMめちゃ良くて、キャラのイメージをギュッと曲にして、さらにギュッと曲名として一言にしたものだから、最終回でタイトル回収みたいな破壊力があるんですよね。

・特にジェイミーのBGM。曲名が『Mr.Top Player』ってあんたさぁ……色男だから許されるけどさぁ!カッコ良過ぎだよ!!!トレモのときに聞くのがオススメ。


・曲がキャラを表しているという点では、ロックマンX4を挙げたい。

・アイリス。リアルタイムでプレイしたとき、ゼロとアイリスが戦う運命なのが悲し過ぎて泣いた気がする。

・X側だと同じタイミングのボスはダブルっていう卑劣で荒々しい奴なので、"純粋悪"をイメージした楽曲になっているが、その一方でアイリスは……という対比も強烈。恋慕と絶望と悲哀と、覚悟。

自分が何のために戦っているのかわからないときに聞くのがオススメ。


・プレイ当時泣いたゲームって他になんかあったかなぁと思ったけど、テイルズオブディスティニー2はしっかり泣いた記憶がある。

・いのまたむつみ先生の訃報でもがっつり泣いた。お悔やみ申し上げます。

・改めてテイルズシリーズについて振り返ったんだけど、TOD2の戦闘BGMやたらかっこよくないですか?

・特に曲の入り方がすごい。この曲の最初のデケデケ↑デケデケ↑デケデケ↑デケデンッだけ聞かせて「何の音?」って聞いても、100人中100人が「戦闘が始まった」って答える気がする。ランダムエンカウントだったから意図して印象的にしてあるんだろうな。

・TOD2、もちろんお話としても大好きだけど、このエンカウント→戦闘スタートのテンポが良かったからこそ気持ち良く遊べたんだろう。逆にTOSはややもっさりしてた記憶がある。

・懐かしいなぁ、BGMとセットでキャラの声が聞こえるよ。開幕でカイルが「ヨシいくぜっ!」言うたり、ハロルドが「データ採取!」言うたりしている。またやりたいな。steamで出ないかな。

闇の炎に抱かれt馬鹿なっな時に聞くのがオススメです。



・単一ジャンルに極端に依存するのは避け、複数ジャンルにバランス良く依存する。そうすることで、どこかで傷を負っても他で回復できるような状態にしておくのが望ましい。

・とはいえ傷は傷。痛いことには変わりない。なので、傷を負ったときの応急処置の方法なりを事前に準備したもの……防災セットを用意するのは、無駄ではない。


まずは自分の感想をまず大切にしたほうが良い。大切にした上、それを言葉にし表明するかどうかは、事象の大きさや感想の大きさを天秤にかけ判断する。

・表明するといっても、公式の窓口に意見を送るまでが基本だ。個人のSNSで投稿するのは当事者である場合のみで、当事者じゃないなら意味はほぼない。

・それでもどうしても我慢ならん、と思うことは大いにありえる。その場合も段階的にするべきだ。Workflowyなどのアウトライナーで不満を書き殴るのは、自分にしか見えない状態で考えを整理するのにとても役立つ。SNSへ投稿するにしても、一時的に鍵アカにするなどを検討。


・難しいのは他人の感想だ。炎上の最も厄介な性質だと思うが、ネガティブな投稿が拡散されるほど、連鎖的にネガティブTLが延焼する。

・一番は「しばらくネットを見ない」なのだが、興味ないジャンルならともかく自ジャンルであれば難しい。自ジャンルの友人らも心配だからだ。

・たかがSNSでフォローしたぐらいでって話かもしれないが、同じTLを数年単位で一緒に追った人を赤の他人と断じるのって難しくないですか。友人が凹んでるなら一緒に凹んだり愚痴聞いたりしたいと、僕は思う。

・だから基本的には「文句あるなら公式に意見しよう。アンケ回答しよう」と言い続けるけど、あとは耐えられなくて不満を投稿してるフォロワーの投稿にそっと「マジわかる……」のいいねをするぐらいはしたいな。


・強い言葉で嘆く人が居たら「この人にとってそれだけ大事だったんだな」と想像するようにしたほうがいい。

・だからこそ「愚痴吐いてる奴は事情を理解できない馬鹿」という構文で投稿する人は、正直かなり嫌いだ。自分がいかに理性的かを強調するために他人の愚行権を後進的と見做すのは、決定的に違うと思う。少なくとも同好の者なら、そんな言葉遣いにならないと思う。



・年度末。色々あるけど、やっていきましょう。また来週。

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