週報20230521_0527: 継続しか勝たん、好きなジャンプラの読切

・なんでも適切な目標設定が重要である。適切に目標設定することで継続するモチベーションを保つことができるし、継続することで少しずつ実力を高めることができる。継続は力なり、習慣しか勝たん。

・何の話かというとビートマニアの話で、良い感じに目標に合わせてグラフをまめに変えると目標設定が細かくできていいかもしれんということに気付いた(今まではとりあえずで同段位平均にしてた)

・大枠でいうと、地力の上限を上げたいときは自己ベスト比較の方がモチベ維持しやすく、地力の下限を上げたいときは他人と比べると良い感じな気がする。

・未クリアや挑戦段階の曲に挑戦するとき(いわゆる特攻)は、基本的にグラフは自己ベストとの比較だけでいいと思ってる。特攻は地力の上限を高めるためのトライなので、仮にクリアできなかったとしても「スコアが伸びている」or「ミスカンが減っている」なら間違いなくクリアに近づいている証拠としてモチベーション維持につながる。もちろんクリアできるほうが嬉しいけど。

・逆に、特攻レベルの曲で既にできてる他人と比べることにはあんま意味が無い……というかむしろ変に卑屈になったりモチベーション低下につながりえるので非推奨だ。基本的にまだそんなこと気にする段階じゃないんだな。もちろん「雄には挑戦する権利がある」と峨王スタイルでもいいですが。

・易なら、クリアする最低限の上限地力は持っている。次の目標としては難埋めなので、ミスカンが60(個人的な難できるかもライン)を切るまでは繰り返しなんですけど、同じ易でも「一回たまたまクリアできた易」なのか「安定的にクリアできる易」なのかで取り組み方は変わると思う。前者なら引き続きグラフは自己ベストとの比較で良くて、後者ならNEXTか同段位平均が候補。同段位平均を越えてくると結構上手い気がするので難トライしても良い気がするな。

・ここでようやく他人との比較が入ってくる。特にターゲット数値を判定文字上に表示させると栄養価が高いと思っていて、どこで白くなったり赤くなったりを意識すると振り返りやすい。特に赤字になる箇所は同段位の人の中で比較して特に苦手な要素なので何が苦手なのかを考えると栄養になる。判定文字上に文字表示させるのが嫌なら、リザルト画面で振り返るのを欠かさずにしたい。今時のリザルト画面は情報たっぷりでとてもいい。

・そして難ができてるなら、クリアする最低限の下限地力はもっているわけで、次のランプ更新目標はエクハかフルコンかだと思うんだけど、僕にはまだまだ先の話過ぎてわからん。ただ、同じく「一回たまたま難できただけ」なのか「安定して難できる」なのかで全然違うわけで、ひとまずはとにかくミスカンを減らしスコアを地道に伸ばすことが大事っぽい。グラフ表示としては同段位平均が好きで、苦手克服という意味では「安定して難できるのに、平均と差がデカい」みたいな曲が栄養価が高い。その曲が苦手というか譜面傾向自体に苦手要素があるので、その曲をやり込むだけじゃなくて星10~11で同傾向の練習曲を探しても良い感じがある。

・そんな感じでグラフ表示を工夫することで目標設定が明確になりつつ、PDCA回すモチベが保つきっかけになるわけです。特攻し続けたときに成果が出なくてションボリすることもあるだろうが、そういうときに敢えて難済でしばらく触ってない曲を自己ベスト比較でやってみると成長を感じられていいかもしれない。

・こんな話、もう誰かが書いてそうと思ったら案の定あった。

・だから実は僕が書く必要ってなかったんじゃないか……と思ったけど、これはたぶん同段位平均しか使ってない。自己ベストグラフと比較するために、下手でも書くのがおすすめ(自己擁護)。



・オモコロのジャンプラについての記事を読んで、なんとなく僕も好きな読み切りをまとめておきたくなった。いつもツイッターで「よかった」って言うだけなので……

『ZOMBER GIRL』柴田賢志郎

・いきなりメインキャラが顔と手のキメラで出てくる時点でがっちり掴まれてしまう感じがあるけど、「全人類がゾンビになる」っていうよく見る設定に「ゾンビになった後は、一番強い欲望に従い続ける」っていう設定を加えるだけでこんなに平和でカワイイ面白いコメディになるんか!という感動がある。

・これは「ゾンビって実際にあったとしたらどういう状態なんだ?」ということをしっかり考えないと出てこない設定だと思ってて、「ゾンビになったらアホになる」→「じゃあ動物に近くなる」→「それってつまり一番強い欲望だけ残るんだ」って無理なく予想できて納得感もある。だからこそゾンビが居るのに平然と日常が続いていることにも納得感が感じられるというか。

・ていうかそもそも絵がカワイイし見やすいし大好きなんだよな。コミカル可愛くてしっかりダイナミック。最高。作者さんは絶対にスカルガールズが好きだと思う。


『ちっぽけな三人』千葉侑生

・読んだ当時「おもしれ~~~こういう頭空っぽで読めるのだけずっと読んでて~~~」と思った記憶があるんですが、千葉先生はそもそも「この設定なら絶対面白いじゃん!」という設定を用意するのがお上手すぎる。その上でガッツリ画力で殴ってくるのが基本にして奥義めいて強く、デフォルメも可愛いししっかり描いても可愛い絵が描けるのって最強~!

・出てくる小ネタも結構好きで、『ごはんよりだんご』はもうただの食いしん坊だろ!とか、近くなるイヤホンは冷静に売れないだろ!とか、あとKみょんもあいみょんのあいは別にアルファベットじゃないだろ!とか。

・結局のところ、スチャラカしてる漫画が好きなんだと気付かされるな。千葉先生は『幼稚園WARS』で連載中なんですが、こっちは可愛い女の子だけじゃなくてイケメンも大量に出てくる。カッコいいアクションとスチャラカラブコメディで、カツカレーみたいな漫画なので絶対読め。


『へのへのもへじと棒人間とパンツ』林快彦

・読んだ後丸一日行動不能になるくらい凄かった。作者の林快彦先生は連載持って爆発的に売れてほしいし、短編集を出してこのお話を収録してほしいし、そうでなくてもこの読切は後世に語り継がれて欲しい。

・凄すぎるからきっと誰かがもう既にしゃぶりつくしてるだろうと思ったら、ページごとに解説してる人が居らっしゃった。こっちを参照した方が良い。勉強になる。

・僕は技法は特にわからず、分目さんが可愛すぎることしかわからない。なので、『へのへのもへじと棒人間とパンツあるある』をいくつか挙げておきます。

・「絶対に俺は山下さん派」っていう奴が一定数出てくる
・「いや、佐藤ママ」って奴も出てくる
・「かわいいおやすみプンプン」という例え
・「ふくしの大学?に通ってるんですけど」のコラ画像
・最後の分目さんのパンツの柄を予想する、キモイ奴

・僕は「小学生の頃の分目さんが水玉リボンで水玉パンツであったこと、また、直前で執拗にストライプリボンが強調して描かれている点から類推して、縞々パンツじゃないか?」という意見には反対していて、「いや直前で見たブラジャーに合わせて無地だろう、常識的に考えて」と「モチーフとして出てくるキャンバスのように白」の合わせ技ですが、あなたは?



・気温変化で散々な体調の一週間だった。毎日しっかり稼働できる人凄すぎる。来週もご安全に。


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