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婆ちゃんの健康より、私の機嫌。

ばあちゃん孝行、2つのベクトル。

ばあちゃんには、出来るだけ元気に生きていって欲しいと思っています。
長く生きるにしても、快活な時間を多く過ごして欲しいからです。
その為に、今の私ができるばあちゃん孝行は大きく分けて2つあります。それは、”生き甲斐づくり”と”実家の掃除”です。

ばあちゃんは、仕事をしたい。

ばあちゃんは80歳後半まで、ローカル局のラジオパーソナリティを勤めたり、講演家としての活動を行っておりました。
地元では結構有名で、普段私が見知らぬ人に名前を伝えると、
「もしかして、○○先生のご親戚か何か?」
と聞かれる程でした。
90歳間近になった頃、ラジオ番組制作側の意向により、引退を余儀なくされてしまいました。
それ以降、ばあちゃんは家族親戚が驚くほど、急速に老化してしまいました。
ですので、Youtubeなどを使い、”ばあちゃんが現役時代の頃の様な活動を行える様な環境を構築する。”というのが、1つ目のベクトルです。

部屋が汚い。二人にとっては、それで良い。

2つ目は、ばあちゃんと母さんが暮らす、実家の掃除です。
”ゴミ屋敷”という感じの散らかり方ではないのですが、物の整理整頓ができていません。
例えば、キッチン。
食品と薬が同じ棚に入っている。
テーブルの上には、爪切り、お菓子、新聞、リモコン、文房具、手紙類などが散乱している。
生活者2人にとっては、”どこに何がある” という事を把握することができているので、問題ない事です。

二人は良くても、私が良くない。

しかし、私にとっては問題です。
久しぶりに実家に来て、散かる空間にイラつく。
片づけたいのに、片づける場所が分からない。
仕方が無いから、適当な場所に寄せると、
「○○を勝手に別の場所におかないで!」
と怒られる。
怒られる、そりゃあそうだ。(笑)
でも、こんな居心地の悪い家に、誰が行きたいと思うのか。
(私が実家に戻る、唯一のモチベーションは、母さんの手料理です。笑)

最重要事項=私のご機嫌

家族・親戚全員が、ばあちゃんの健康を願っています。
でも、出来る事は限られています。
贈物を送ったり、電話をしたり。
直接会って、世話をする事を頻繁に行う事はできません。
なぜなら、住んでる場所が遠すぎるから。
私の妹に限っては、アメリカに住んでいる。
世話をしたいと思っても、あんな勝手の悪い実家では、世話なんて出来る訳がない。
なので、実家から車で15分の距離に住む、私が先陣をきって、快適な空間を作るという訳です。
私が、実家に快適さを感じる事が出来るように、環境を整えていきたいと思います。

このプロジェクトは、家族をはじめ、様々な人達と連携を取っていかなければならないと思っています。
なので、コミュニケーションを綿密に、そして行動は大胆に。
私が「イイネ!」と思える様に進めて行きたいと思っています。

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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