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我が家の大切な愛犬


私は、今年で5歳になる黒柴を飼っています。

お母さんが一目惚れして、連れて帰ってきた子で

名前はジンといいます。(父が命名しました)

初めて、ジンを触った時は自宅へ帰ってくる車の中でした。ダンボールの中にいるジンは不安げにくるくると周り、わたしがその中へ手を入れると一生懸命匂いを嗅ぎ、くーんと泣きながら我が家へやってきました。

手のひらサイズだったジンも、すくすくと成長し、今では15キロもあります。(これ以上太るのは禁止されています)


ジンは、わたしが帰宅するといつも最大限に喜んでくれます。尻尾をちぎらんばかりに振って、笑顔で飛びついてくるジンは、とても素直で可愛くて愛おしくて、本当に大切な存在です。

家族みんなをいつも癒してくれる。そして家を守ってくれる、とても、頼もしい存在です。


でもたまに、ふと思うんです。もしジンがいなくなったら、、って。涙が止まらなくていつかくる別れを想像してしまって、苦しくなります。今ここにいるのに。わたしはいつだって未来の別れを想像してしまう。

初めて飼った愛犬は15歳で、寿命を迎え天へ旅立ちました。小さい頃から一緒に育った犬だったので、とても悲しくて悲しくて、毎日写真を見ては落ち込んでいました。もっと撫でてあげればよかった。散歩に行ってあげればよかった。もっともっとって、とても後悔しました。

でも、ある時気づきました。

私はもし、別れがあるとしても愛犬との出会いがない人生を絶対に選ばないって。

だから、いま注げるだけの愛情を、精一杯可愛がって、たくさん愛してるよって伝えるんです。それを惜しまないようにしています。

でもきっとどれだけ一生懸命伝えたとしても、別れは辛い。悲しい。それはペットじゃなくても。人同士でも。

でも絶対にその大切なペットや、大切な人との出会いがない人生をきっとわたしは選ばない。どれだけ別れが辛くても、それ以上に出会って楽しい思い出がたくさんあるから。あなたと出会えてよかったって心から言えるから。


そんな風に思っているこの頃です。



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