現実は亀よりうさぎになる方が有利だよって話

昔話のうさぎと亀の話は皆さんよく知っていることでしょう

うさぎと亀が競争して
うさぎの方が圧倒的に速いため途中で昼寝をし余裕を見せるが、結局最後まで諦めなかった亀が追い抜くというお話

最後まで諦めなければ成功するという思いが込められているのでしょう

一見良いお話に聞こえますが
現実はうさぎになれた方が良い気がしませんか？

うさぎは走るのが得意だからあっという間に亀と差をつけて途中で寝る余裕すらあった

一方亀は走ることはおろか歩くことも遅い為最後まで気を抜くことなくゴールする必要があった

うさぎが途中で油断してしまったのが敗因になったものの、走るという点では明らかにうさぎの方が長けているのです

現実に置き換えると
事務仕事が苦手なAさんは毎日朝から夜までパソコンの前を離れず、ようやく仕事を終える
一方、事務仕事の得意なBさんは効率よく仕事し、毎日午前中には仕事を終える

こう聞くと、あなたはどちらになりたいですか？

確かに亀の方が頑張り屋で、苦手なことから逃げずに最後までやり抜く力がありそうですよね

でもうさぎの得意なことにはどんなに頑張っても叶わないのです

得意なことを要領良くこなすか、苦手なことを諦めずにやるか

日本では後者の方が美徳とされていますが
実際は得意なことを伸ばしてちょっと余裕が持てるくらいの方が断然生きやすいのです

得意なことだからやっていて苦痛はないし、どんどん得意を伸ばせる為、能力や評価が上がっていきます

苦手なことはどんなに頑張っても、それを得意とする人にはなかなか敵いません

苦手なことばかり一生懸命頑張っちゃってませんか？

あなたの得意は何ですか？

大層なことでなくて良いのです
平均の人よりちょっとできることであれば

絵を描くのが得意
パソコンが得意
サッカーが得意
人の話を聞くのが得意

まずはその得意を伸ばすことから始めませんか？

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最後まで読んでいただきありがとうございました