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My事業計画をつくろう

 4月のウェルフェアズパークは、「My事業計画をつくろう」というテーマで 株式会社こころね代表取締役 中條央崇さんからお話を伺いました。

事業計画の作成から自分の人生設計、個人の目標設定等あらゆる場面で有効に活用できるノウハウをたくさん教えていただきました。

 「幸せを生む計画」

事業所やチームによって目的や目標、目指すところはそれぞれですが、誰かの幸せを思い描きながら作られたものは幸せの連鎖を生むと感じました。「精神障害と向き合う方へ街のいとなみと外のかけ橋となる場所を」「子供たちを支配やコントロールから解き放ち、ありのままでいいよと自分の時間を大切に出来る場所を」「近所に普通にある大きな家、居心地のよい、いつまでも居たいと思うカフェのようなデイサービスを」「人生の卒業まで個々の生活や生き方に寄り添う老人ホームを」・・幸せを生む計画は自分も行ってみたいと思える空間でした。

「事業計画をつくれる」とは

スカウター このスカウターは戦闘能力(パワー)だけではなく、周りを分析できる力やその人が思うビジョン、実行力、改善点が見え、自分の生き方に生かせるイメージがが見える道具とこの場では表現してみます。

起業がギャンブルではなくなる スカウターがあるとどんないいことがあるのか。求めている人が、求めていることが分かる。それは、誰かの役に立てる。誰かを幸せにできる。このことを最大限に生かしながら。

アンパンマンの歌 何が君の幸せ♪何をして喜ぶ♪ 主語は私ではなく「あなた」。喜ばせたい人は誰で、どうしたら喜んでくれるのか。 この歌のメッセージのすごさは、わからないまま終わる そんなのは嫌だ♪ わからないことをそのままにせず、どうしたら喜んでくれるのか一緒に考えてくれます。福祉の思いを素敵に表現してくれています。

「スキマを埋める」

制度はいつも完璧ではない 制度は義務に近い側面をもつ場合もあります。制度という尺度だけではスキマだらけなのが現状です。そこをスカウターを持ち合わせた起業者が相手の幸せをキャッチしながらスキマを埋めていくと幸せの連鎖が。もちろん法令順守と裁量を有効に。

「スキマを知る旅を」

業界の適切な姿を知る 制度を知り、詳しい人に出会い、聞くことも大切です。インターネットでは検索できないことが会話・対話からは生まれることもあります。

代わりのきかないサービスを探す ここで大切なのは前述のスカウターに磨きをかけて。思い込みにならない配慮をしながら。

ヒトの力を学ぶ 働いている人、普段接する人、当事者と呼ばれる人、支援する人、される人。どの呼び方をされるヒトにも個々の個性や能力が無限にあります。

今回お話を伺い、事業計画もですが、普段の生活の中でも「ヒトの力を知り、ヒトの幸せをキャッチして、自分自身が代わりのきかないヒトになる」ということを念頭に置いて日々過ごすことで自分のウェルビーイングもアップすると思いました。

今回のご紹介はウェルフェアズパーク内の勉強会からでした。

ウェルフェアズパーク(Welfare’s Park)とは、
日本の福祉業界を担う志ある福祉ワーカーたちが集うコミュニティです。福祉ワーカーのための学びの場、交流の場を提供し、独立やキャリアアップ、共同事業などに挑戦していける場所です。

詳しくは、こちらから

https://welfare-s-park.mystrikingly.com




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