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FDX【FY23 Q3決算】

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FedEx Corporationが3/16(木)米国市場の取引終了後に決算発表を行っています。


✔︎ 企業概要

FedEx Corporationは、物流サービスを提供する世界最大手の企業。同社には、FedEx Express、FedEx Ground、FedEx Freight、FedEx Officeなど、さまざまな事業部門がある。

📌FedEx Express
空と陸のグローバル・ネットワークを活用し、通常1~2営業日以内で時間厳守が求められる貨物の輸送を行う事業部門。迅速かつ信頼性の高い輸送サービスを全米を含む世界220以上の国と地域で提供している。

📌FedEx Ground
ビジネスおよび住宅の返金保証付きの地上配達サービスを提供する事業部門。米国本土のビジネス住所へ1~7営業日(アラスカとハワイには3~7営業日)の間で日を指定して地上配達するサービス。

📌FedEx Freight
重量貨物やドキュメントなどの物流サービスを提供する事業部門で、主にアメリカ国内やカナダ、メキシコなどの北米地域で運営している。フェデックス・インターナショナル・エコノミー・フレイトというサービスでは、世界中に重量無制限で発送することができる。

📌FedEx Office
フェデックス・オフィスは、コピー、印刷、マーケティング、オフィスサービスなどを提供する事業部門で、アナウンスメント、フライヤー、ポストカード、カスタムペン、マグネット、名刺などの印刷物にブランドロゴや会社の色を入れたり、ダイレクトメールの作成や配送を支援、パッキングやビジネスブランディングのサービスなどを提供している

BingAIより引用・加筆

✔︎ 決算内容

⭕️EPS $3.41(2.73)【YoY-25.7%】
❌売上 $22.17B(22.76B)【YoY-6.2%】

✔︎ 通年ガイダンス

⭕️ EPS $14.60-15.20(13.56)【上方修正】
  ➜ 前期見通し $13.00-14.00

✔︎ CEOコメント

📌当社のチームが繁忙期に顧客へ優れたサービスを提供し、同時に変革への取り組みを着実に進めたことを誇りに思う
📌我々は効率化を急ぐとともに、コスト削減策を実施し、今年度の見通しを上方修正することに努めた

✔︎ 損益計算書抜粋・業績推移と見通し

✔︎ 業績評価指標の推移

✔︎ 情報ソース

🔻プレゼンテーション資料他

✔︎ 各紙報道・要約

▶️日本経済新聞

📌配達料の値上げやコスト削減策による収益改善により、通期EPSを上方修正
📌12月-2月期の純利益は7.71億ドルで前年同期から3割減も市場予想を上回る
📌1月に配送料金を平均6.9%引き上げ、パッケージあたりの収益が同期間に11%増えたとも
📌ラジ・スブラマニアムCEOは「コスト削減策が定着しつつあり、今年度の見通しを改善する原動力となっている」と述べた

✔︎ チャートと時間外株価の動向


✔︎ 注意事項

本記事の作成・投稿にあたりましては、当該企業発表の決算情報等を入念に確認し、正確なものとなるよう努めておりますが、錯誤や誤植などの可能性があることをご留意ください。なお、投資にあたりましては、各々で再度情報を確認されることをお勧めいたします。

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