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GOOGL【FY23 Q1決算】

Alphabet が4/25(火)米国市場の取引終了後に決算発表を行っています。
(月末キャンペーンで全文無料公開としております)



✔︎ 企業概要

Alphabet Inc.は、2015年にGoogle社及びグループ企業の持株会社として設立された、アメリカ合衆国の多国籍テクノロジー・コングロマリットである。傘下にはWaymo、Verily、Calico、DeepMind、Fitbitなどの企業が名を連ねる。なお、同社の事業セグメントは以下のとおりである。
Google Services】
 ・検索エンジンやマップなどの広告収入
YouTube ads】
 ・動画サイトの広告収入
Google Network】
 ・AdsenseやAdMobなどの広告ネットワーク収入
Google Cloud】
 ・クラウドサービスやG Suiteなどの収入
Other Bets】
 
・WaymoやVerilyなど新規事業の収入

▶Country:USA
▶Sector:Communication Services
▶Group:Internet Content & Information
関連ETF【 $QQQ $SPY $VOO $XLC $IXP $VOX $FDN 】

企業概要はkoifin.comより引用・加筆

✔︎ 決算内容

⭕️EPS $1.17(1.07)【YoY-5.0%】
⭕️売上 $69.79B(68.90B)【YoY+2.6%】
 ➜恒常為替レートではYoY+6%

▶参考〜前回決算内容

✔︎ ガイダンス

📌発表はありませんでした 

✔︎ CEOコメント

📌検索部門が好調で、クラウド部門にも勢いがあり、第1四半期の業績には満足している
📌我々はディープコンピューターサイエンスとAIを軸とした重要な製品アップデートを導入した
📌我々の”北極星”は、ユーザーに最適な回答を提供することであり、イノベーションの実績を積み重ねることで、大きなチャンスが待っている

✔︎ CFOコメント

📌検索分野での回復力とクラウド分野での勢いにより、前年同期比3%増、恒常為替レートでは6%増となった
📌引き続き、長期的な成長実現とコスト基盤の再構築により、魅力的な成長分野への投資能力を創出することに取り組んでいる

✔︎ 損益計算書抜粋・業績推移と見通し

✔︎ 業績評価指標の推移

✔︎ 情報ソース

✔︎ 各紙報道・要約

▶日本経済新聞

✓Alphabetの1-3月期決算は、売上高が前年同期比3%増、純利益は8%減
✓主力インターネット広告は2四半期連続の減収も、検索連動型広告の売上高が2%増加し、1株利益は市場予想上回る
✓700億ドルの自社株買い公表が好感→時間外株価は上昇
✓クラウドコンピューティング事業の売上高は前年同期比28%増
✓YouTubeの広告は3%減→ルース・ポラットCFOは「経済環境が厳しく先行きが不確かなことが逆風になっている」と説明する一方、YouTubeには安定する兆しが見えてきたと述べた
✓スンダー・ピチャイCEOは、人工知能の投資に言及し、AIを組み込んだ製品やサービスを提供していくことを強調
✓データセンターなどへの投資を積み増し、年間の設備投資は「22年よりも若干多い水準になる」とも発表
✓3月末時点の社員は19万人あまりで、1月の人員削減方針に伴い、一部の社員が6月末までに退職する見込み

▶Reuters

✓アルファベットの第1四半期決算は、売上高と利益が予想を上回る
✓クラウドサービスの需要が高まったほか、広告収入が予想以上に持ちこたえたことが要因
✓自社株買いを700億ドル発表→株価は間外取引で一時4%上昇
✓広告事業の売上高はわずかに減少もアナリスト予想を上回り、クラウド事業の売上高は28%増加
✓クラウド事業で利益を出したのは注目に値するが、競合に依然大きく後れを取っており、成長も鈍化しているとの指摘も
✓アルファベットは景気後退懸念の中、コストの厳格管理を目指し、人員削減や設備投資の小幅な増加を決めている
✓優先課題に投資するため、クラウドコンピューティングや人工知能などにコスト基盤を持続的に強化するとしている

▶Bloomberg

✓アルファベットの第1四半期決算は、売上高は予想を上回り、株価は一時5.9%高を付けた
✓検索広告事業が景気下降と競合他社の追い上げを乗り越えていることが示された形(競合他社を上回る業績を維持)→METAやSNAPはより深刻な広告需要の落ち込みに直面
✓クラウド部門では初めての黒字化を達成
✓スンダー・ピチャイCEOは発表資料で「検索事業が好調でクラウドには勢いが見られるなど、第1四半期の実績に我々は満足している」とコメント
✓アルファベットは最大700億ドルの自社株買いも発表
✓経営幹部は利益率維持のためコスト削減を進めている

✔︎ 株価動向・総括


✔︎ 注意事項

本記事の作成にあたりましては、当該企業発表の決算情報等を入念に確認し、正確なものとなるよう努めておりますが、錯誤などの可能性があることをご留意ください。投資にあたりましては、各々で再度情報を確認されることをお勧めいたします。なお、本記事を参考に投資した結果、損失が生じた場合、いかなる場合においても当方は責任を負いかねます。

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