見出し画像

QCOM【FY23 Q1決算】

QUALCOMM社が2/2(木)の取引終了後にFY23 Q1決算を発表しています。


✔︎ 決算内容

⭕️ EPS $2.37(2.34)【YoY-26.6%】
❌ 売上 $9.46B(9.60B)【YoY-11.6%】
  ┗ 前期見通し $9.2-10.0B

✔︎ 次期ガイダンス

❌ EPS $2.05-2.25(2.26)【YoY-33%】
❌ 売上 $8.7-9.5B(9.55B)【YoY-18%】

✔︎ CEOコメント

👉 厳しい環境の中、QCTオートモーティブやIoTの前年比成長などで、ガイダンスに沿った結果を出すことができた
👉 当社の差別化された技術やデジタル変革を実現するソリューションに対する需要を促進する長期的トレンドは維持されている
👉 短期的難局を乗り切る能力に自信があり、多角化戦略の実行に引き続き注力していく

✔︎ 損益計算書・業績推移と見通し

✔︎ 情報ソース


✔︎ 各紙報道・要約

▶️ Bloomberg

👉 1-3月期の売上見通しが市場予想を下回り、携帯端末の販売低迷が23年も続いていることを示唆
👉 10-12月決算では、携帯端末関連の売上高が18%減と落ち込んだが、自動車関連は前年同期比で58%急増、コネクテッド・デバイスの売上も7%増
👉 これら新事業の力強い伸びを受け、株価は時間外取引で一時約3%上昇した


▶️ Reuters

👉 1-3月の収益見通しは市場予想を下回り、スマホ需要の減退と供給過剰が響くとしている
👉 クリスティアノ・アモンCEOは電話会議で、スマホの需要低迷と流通在庫が積み上がった状態は少なくとも今年6月まで続くと予想
👉 同社は一段の支出削減と事業簡素化で対処するとした
👉 部門別では、売上高に占める割合が最も大きい携帯端末向け事業は18%減、自動車向け事業の58%増となったが、第2四半期は前期比横ばいを予想している


✔︎ 注意事項

本記事の作成・投稿にあたりましては、当該企業発表の決算情報等を入念に確認し、正確なものとなるよう努めておりますが、錯誤や誤植などの可能性があることをご留意ください。なお、投資にあたりましては、各々で再度情報を確認されることをお勧めいたします。


当面、無料で全ての記事をご覧いただける形で運用していく予定ですが、記事購入の形で支援を頂けると、非常に嬉しく思います。頂いたご支援で新たなコンテンツ導入なども検討していきますので、よろしくお願いします。

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?