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AMD (Advanced Micro Devices)【FY23 Q2決算】

Advanced Micro Devices が8/1(火)米国市場の取引終了後に決算発表を行っています。



◆企業概要

Advanced Micro Devices, Inc.は、世界的な半導体企業として「データセンター分野」「クライアント分野」「ゲーミング分野」「エンベデッド分野」の4つのセグメントで事業を展開する。同社は、AMD Ryzenなどのブランド名でプロセッサー、AMD Radeon graphicsなどでグラフィックス、AMD Radeon Pro graphicsでプロフェッショナルグラフィックス製品を提供している。

▶Country:USA
▶Sector:Technology
▶Group:Semiconductors
▶関連ETF:QQQ, SOXX, SMH

企業概要はkoifin.comより引用

◆決算内容

⭕️EPS $0.58(0.57)【YoY-44.8%】
⭕️売上 $5.36B(5.31B)【YoY-18.2%】
 →前期見通し $5.30B±300M
 →粗利率【non-GAAP】50%(前期見通し 50%)

▶参考〜前回決算内容

◆次期ガイダンス

売上 $5.70B±300M(5.82B)【YoY+2%】
 →粗利率《non-GAAP》51%

◆CEOコメント

・第2四半期は、第4世代EPYCとRyzen 7000プロセッサーの大幅な増産により好調な業績を達成した
・複数の顧客がInstinctアクセラレーターの将来的な大規模展開をサポートするプログラムを開始または拡大したことで、当社のAIに関する契約は当四半期に7倍以上に増加した
・当社は、データセンターAIソリューションに対する顧客ニーズの高まりに対応するため、主要なハードウェア及びソフトウェアのマイルストーン達成に大きく前進し、第4四半期にはMI300アクセラレーターの発売と増産に向けて順調に進んでいる

◆CFOコメント

・第3四半期に向けては、EPYCおよびRyzenプロセッサーの需要増に牽引され、データセンター部門とクライアント部門の売上高がそれぞれ前四半期比で2桁成長すると見込んでいるが、ゲーミング部門とエンベデッド部門の落ち込みで一部相殺される

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