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ティーチングとコーチング

ドモリンTP。

最近自分なりに辿り着いた考えを上司に「よく自分でそこに気づけたな」と褒められたので、ティーチングとコーチングの違いについて触れていきたい。

ティーチング
答えを教えることで正しい方向に導く指導・教育

コーチング
直接的には答えを教えず、自分で答えに辿り着けるようサポートしながら導く指導・教育

もちろん両者にメリットがあって。

ティーチングは手っ取り早く答えを教えることで余計な迷いを生まず、正しい手順を踏ませることができる。

コーチングは教育を受ける人が自らの手で答えに辿り着くことで、より身につきやすい。

細かい業務なんかはティーチングすることで正しく遂行させるのがいいと思うけど、今後の根幹となる考え方や価値観なんかはコーチングで自ら気づかせることで、確実に浸透させる方がいいはず。

今回上司に褒められた考えに関しては一生ものになる価値観だと思うし、辿り着くまでにあれでもないこれでもないと徐々に答えに誘導してもらってたのかもしれない。
そのおかげで自ら気づくことができたし、今後も継続的に意識して取り組んでいけると思う。

これはいつか自分が先輩になった時にも必要だと思ってて、仕事に対する考え方や価値観って上から押し付けるもんじゃなくて、少しずつ誘導して自分で得た考えとして身に付けさせる方が、より浸透しやすいと思うんよ。

何でもかんでも教えるだけが指導じゃない。

そんなことに今回改めて気づけた気がする。

4月から2年目になって、まだ同じ部署には後輩ができないんだけど、一応先輩という立場にはなる。

後輩との接し方において、この考え方は頭の片隅には置いておくべきだなあと思ったから、つらつらと語ってみました。

マネジメントって難しいね。
でも一生かけて学ぶ価値があると思う。

今後もこういった気づきをまとめていきたいっす。

それでは今夜はこの辺で。
おやすみなされ!

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