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夏至の話と日本語指導のはなし
そろそろ梅雨入りだなんて、もうすぐ夏至を迎えるではないですか。
2024年の夏至は6月21日だそうです。もうすぐですね。梅雨入と夏至が重なったらつらいなー。体とメンタルに来る私。
夏至は太陽のエネルギーが最も強い日で、昼の時間が一番長い。
陰陽でいうところの「陽の極み」に達するのが夏至の日ということになります。
みなさん体キツくないですか???
気のせいと言われたらそうなのかもしれませんが、体が喜ぶもの食べて、しっかり寝る事を優先してくださいね。特に頑張りすぎる女性のみなさんへ。
昼が長いというのは、それはそれでキツいですね。やたら長い。
7時になってもまだ明るかったり。疲れる。
要はバランス。
太陽のエネルギーをガンガン浴びていますから・・・疲れてくるんです。
そして陰極まれば転じて陽になる。
(マクロビオティックで散々学びました。)
月で言うところの満月を迎え新月に動き出す瞬間のような。
夏至を境にだんだん日の時間が短くなるわけですが、これまでよりは楽になる、と思っています。
それでも私が一番消耗する時期は冬至ですけどね。
今度は日が短くなって夜が長くなるのでまたバランスが悪くなります。
なんでもバランスが重要です。
食べ物も偏った食事を続けた為にあるとき病気がわかったり、心の不具合が生じたり。
心が先にSOSを出すか体が先か、です。
というわけで、キツいところお疲れ様です。
もう少しの辛抱ですので、休んだりリラックスできることをしてご自愛ください。
私は近隣の小学校に出向いて市内在住外国人の児童に日本語学習のサポートをしています。
今回はフィリピン人の児童と会ってきました。
生まれも日本なので会話は問題ないようです。
この学習時間必要なのかな、
クラスでみんなと一緒でいいのではと思うところです。
日本に移り住む外国人が増えているみたい。
私が住んでいる市でもどんどん増えていて、それは近所をふらついていたらわかるくらいなんです。
夜のスーパーに(コロナ禍の時は一人で夜の遅い時間に行ってたな・・・なつかしい)行くと、外国人しかいないとか。
夜のコンビニに日本人らしき人は私だけとか。
どっちが外国人??みたいなカオス。
数年前まではそんなことなかった、外国人は珍しいくらいだった。
前の職場では(以前まで会社員)外国人実習生がいて、その人数もどんどん増えて、(名目は日本で技術習得し、故郷に持ち帰り戦力とする、みたいな。でも実際は単に日本の労働者不足と思う。故郷で活かしている人いるのだろうか。)
メンバーが増えるとそれなりに問題も多くなったりする。
ケンカ、ゴミ処理方法、夜のどんちゃん騒ぎのクレーム。
そういう問題を、既存の仕事を抱えてプラスαで指導教育するのはけっこう大変。
はなしがぶっ飛んだ。
つまり親の都合?で日本に来て、いきなり学校に放り込まれた子どもたちはかなり苦労する。そして日本語の難解さよ。
私たち日本人はうまく使うけど、彼らからしたら器用過ぎることをしてのける国民なのだ。
どんどん増えていく日本語を母語としない子どもたちに対応する担当教師の苦労も、
「お察しします。」
日本の特殊な、独特な風習?習慣?当たり前のルール?
集団生活だから、みんなと同じにしてやってほしい。そして1年間のシラバスがあるから変に遅らせる事ができないだろう。狂わせたくないはず。
なんだったら算数も教えてくださいと言ってくる教師もいる。
3年生から日本の学校だったら、かけ算できて当然のスタンスでしょー。
それ知らなかったらどうする?ってはなし。
文章題が理解できない、日常生活での指導も伝わらない。ただでさえ教師のやること多いときたら、よく発狂しないよな。私だったらしてます。
お互いやりづらい状況ってことなんです。
ちなみに私が所属しているグループで活動の定義は、日常生活での日本語、通常クラスで生活できることを目指すとなっていて、普段の立ち振る舞いや、科目の指導は含まれず。
それは日本人にでも言えることなので、同じように学校側で調整してくださいとなるわけです。私たちは「起立、礼」は教えない。
そのあたりの線引きははっきりしているので、ある程度までもっていったら手放す。
ダラダラ依存の関係にはならない。
そして次のサポートが必要な子にまわる。
ということでなんでも夏至のせいにしますが、感情が湧き上がってきやすいので、ちょっと思ったことを書き残しました。
夏至のせいです。寝ましょう。
ではご自愛ください~。
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