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思ってたのと違う!授乳奮闘記🤱🏻

第一子を3月に出産し、日々我が子の成長に幸せを感じています。

あっという間に息子も5ヶ月。私がこれまでの育児の中で特に悩み、何度も壁にぶつかったのは”授乳”でした。私は母乳とミルクの混合育児をしています。今回は私が経験した授乳(母乳)に関する問題と対処法をまとめたいと思います。

【ふたつの壁】

1.授乳姿勢

赤ちゃんが背をピーンと反らす

思い描いていた穏やかな授乳の図、🤱🏻←これ。
しかし、現実はこんな穏やかな授乳風景にはなかなかなりませんでした。

我が子は授乳しようとすると、背筋をピーンと反らしてジタバタジタバタ。「赤ちゃんとお母さんのおへそをぴったり合わせます」と習ったものの、抱っこするのに必死で咥えさせるまでが毎回汗だくでした。新生児なのになんという力!!入院中、何度か助産師さんに相談しましたが、その時はお利口さんな我が子。指導で使うお人形さんのようにおとなしく抱かれ、そのままパクリ。でも退院後家に帰ってからはまたジタバタジタバタピーン。家族にも驚かれました。そして、やっと咥えさせて授乳している間も私は前屈みで肩周りがバキバキに、、、。
授乳ってこんなに大変なの?と思う日々でした。

おっぱい拒否ではなく、咥えてからは一生懸命ハムハムし飲み終えると満足そうに寝る我が子。私は母の影響もあり、もともと母乳育児希望でしたし、拒否されていないならできるだけ母乳をあげたいと思っていました。
しかし、頻回授乳で寝れてないかつ産後の痛みが強く残ってまともに立つこともできない状態のところに、毎回のジタバタ授乳で疲れとストレスが溜まっていきました。そしてまわりからの「母乳の出が足りないのでは?」という言葉に私の心はどんどん落ち込んでいきました。そしてある晩、何をしても泣きやまず夜通し起きていた日。「自分の母乳が出ないからだ、、、飲みにくいからだ、、、抱っこが下手だからだ、、、」と思い詰めた私は、泣きじゃくる息子を抱いて今までにないような大きな声で泣き叫んでしまいました。

2.乳首が切れる

赤ちゃんの咥え方が浅い

生後3週間程の晩、息子と共に泣きじゃくったその日から授乳の度に乳首にヒリヒリと痛みを感じ、見ると外側に傷ができていました。浅噛みが原因のようでした。
最初は我慢して授乳を続けたものの、耐えられなくなり3日ほど直接の授乳はお休みしました。母乳の出が悪くなるのが怖かったので、手絞りでの搾乳は続けました。

【対処法】

複数の助産師さんに相談

楽しみにしていた授乳が大きな壁になってしまった私。とにかくプロに相談しようと思い、住んでいる自治体の助産師訪問を使ったりネットで調べたりして、複数の助産師さんに授乳相談をしました。皆さん意見は少しずつ異なるのでその中から自分に合う方法を参考にしていきました。そして次の方法で、生後3ヶ月を過ぎる頃、私の授乳は良い方向に向かっていきました。

1.授乳姿勢の見直し

助産師さんによって、抱き方のアドバイスはそれぞれ異なりました。私は息子の様子をみながら、1番楽そうに深く咥えられる方法を選びました。結果、左は横抱きで右はフットボール抱きにし、途中で抱く方向を変えないという方法に落ち着きました。

2.おっぱいマッサージ

乳首が切れた際に母乳外来でおっぱいマッサージをしていただきました。そこで私の胸は詰まりやすく、カチカチの状態だと言われました。授乳中は胸が張るものと思っていた私ですが、本来は柔らかい状態がベストで、溜めるものじゃないとのこと。硬い状態だったので赤ちゃんが飲みにくく反り返っていたのだとその時知りました。30分ほどマッサージしてもらうと、びっくりする程柔らかくなりました。2回ほど通い、たまに休みながら授乳を続けたところ息子も反りかえることはなくなりました。

また、マッサージの際に助産師さんと話をする中で、これまで自分がダメなんだと悩んで落ち込んでいた私は、ポジティブな言葉をかけていただき、涙が止まりませんでした。良いおっぱいの状態をつくろうと気持ちが前向きになったので、母乳外来に行ってよかったと思います。

3.赤ちゃんの成長を待つ

産まれて間もない赤ちゃんはまだおっぱいを吸う力も弱くお口も小さい状態です。とある助産師さんに、私の息子は私の乳首に対してお口が小さいから浅い飲み方になっているので、上手く咥えられるようになるにはもうちょっと成長を待ってみようと言われました。

その言葉通り、生後3ヶ月を過ぎる頃、抱き方とおっぱいの状態の改善の効果に息子の成長も加わり、ぱくっときれいなアヒル口で飲むことができるようになりました。

まとめ


今回は混合育児の私が母乳をあげる際につまづいた点についてフォーカスしました。
同じような悩みの方の少しでも参考になりましたら嬉しいです。

ママと赤ちゃんにとって、ぴったりな授乳の方法は人それぞれ。私はミルクを足しつつも、自分が母乳をあげたい気持ちが強かったので、母乳を赤ちゃんにとって良い状態であげられる方法を探し試行錯誤しました。

心が折れそうになることもありましたが、色々な方法を試し、ミルクの力も借りながら気長に咥えさせ続けることで今は以前より穏やかに授乳ができるようになりました。授乳している時の息子の顔を見るのが大好きです。
一生懸命頑張ってくれた息子には感謝でいっぱいです。

混合ならではの壁もたくさんあったので、いつか書きたいなぁ、、、 









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