2019年 料理コンクールの募集について
■はじめに
2019年いよいよ4月に入ります。こういった新年度になりますと一気に料理コンクールの募集が始まります。今回は若手からシニアまで出場可能な西洋料理のプロのコンクールについてお伝えしていきます。また同時に、高等専門学校から出場できる大会についてもお話ししていきます。
■ サンペレグリノ ヤングシェフ
http://www.lsvextranet.it/youngchef2020/rules/SP_Young_Chef_2020_JA.pdf
サンペレグリノが主催する国際大会です。年齢制限がありますが、前回大会は日本代表が世界大会優勝に輝いています。
■RED U-35
こちらも年齢制限のあるコンクールになりますが、基本はヤングシェフ主催になります。4月中に今回の課題が発表されます。
■メートル・キュイジニエ・ド・フランス・ジャン・シリンジャー杯
http://www.apgf.jp/2019concours/2019tmsf.html
年齢制限が23歳以上のシニアの大会です。4/1より受付が開始されます。予選・準決勝・決勝とランクアップするレベルの高い大会です。
■フランス料理最優秀見習い料理人選抜コンクール
http://www.montagne.jp/guide/index.html
年齢制限が23歳までのヤングシェフの大会です。今年の募集はすでに終了していますが、毎年開催されますので、今から来年の準備を進めることをお勧めします。課題は毎回同じですが、古典基本テクニックの完全再現・正しい解釈が勝利の方法です。
■ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・ジャポン
http://www.acfrance.com/concours/52_japon.html
■エスコフィエ・フランス料理コンクール
https://www.escoffier.or.jp/active/chef/contest.html
■トック・ドール料理コンテスト
http://www.ajca.jp/competition/toc_27.html
以上3大会は、現段階では募集が始まっていませんが、2年に1回の開催なので、今から対策を立てて、準備をしていくのがいいと思います。
■調理技術コンクール
https://www.jatcc.or.jp/concour/4033.html
毎年開催される、調理師専門学校や高等専門学校の全国大会です。和洋中の各部門があり、学内予選・地方予選・本選(全国大会)とランクアップしていきます。西洋料理の規定課題(地方予選)は、シャトー剥き・にんじんのジュリエンヌ・オムレツの3種目になります。
■調理技術技能評価試験 専門調理師・調理技能士
http://www.chouri-ggc.or.jp/03_jitsugi.htm
調理師免許取得後、スキルアップの為の認定試験です。在学中の技術考査に合格していれば、学科試験は免除となります。西洋料理は、舌平目と仔羊が課題です。少し早目から準備をすることをお勧めします
■技能五輪
https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/n_56/kadai/30.html
ヤングシェフの大会になりますが、2年に1回は世界大会の予選会になります。今年度の申し込みは終了していますが、申し込みは各都道府県の職業開発機構になります。毎年開催地が変わるので参加が難しいのですが、今年・来年は愛知県で連続開催なので、来年チャレンジを目指す方は、見学に行くことをお勧めします。
■ボキューズ・ドール
とても大きな大会になりますが、2年に一回の開催です。2人1組での大会ですが、シニアとヤングシェフのアシスタントでチームを構成します
■まとめ
如何でしたか? とても沢山の大会が開催されます。今回ご紹介しましたのはほんの一部です。さらに各地方大会や、各都道府県の大会なども多くあります。最初はとても不安かもしれませんが、まずは第一歩を踏み出してみてください。きっとそこから新しい世界が始まると思います。
Let's start cooking (*^^)v 料理コンクール対策に特化したnoteです。 楽しく取り組んでいきましょう! リクエストはコメント欄からどうぞ\(^o^)/