日本選手権10000m


日本選手権10000mが日曜日に国立で行われました。
6月に行われた分に足して表にしました。

塩尻が日本新、太田兄と相澤まで日本新というレースでした。
塩尻は二冠ですね。
塩尻はラスト1000m2:34でした。5000mで優勝した時もラスト1000mは一緒のタイムでした。いつもラスト100m200mでやられてきた選手がロングスパートで勝つパターンを編み出しましたね。
そんな塩尻でも世界陸上では逆にラスト1000mでぶっちぎられている事実もありますので、追随する勢力は彼に勝てるかどうかは大きいと思います。
近年全体のタイムではいい記録が出ています。しかし世界と戦うためにはもっと中距離~短距離的なスピードを追い求めていく必要がどこかであるのではないでしょうか。塩尻は元々3000mSCをやっていた素地があったのでできたことなのかもしれません。
大石港与は唯一MGCと日本選手権10000mを両方出ました。序盤離されたもののタイムは28:10でまとめるという芸当を披露しました。

女子のオレンジ背景は富士山女子駅伝OG&在学中の選手です。
クイーンズ駅伝から2週間後ですから疲労が心配されましたが女子も好記録が続出しました。

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