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生きてて初めて感想を残したくなったので 【Inverted Angel】

 良すぎてファンアートを描くだけに留まらずに感想まで書きたくなったのでnoteにアカウント登録までしてこれを書いてます。最高のゲームをありがとう。
 普段文章を書かないのと、未来の自分のために書いてる所が大きいため、読みづらい部分も出てくると思います。なので気楽に読んでくれると助かります。
 まだプレイしてないって人で読んでる人はsteamのストアページのリンクを貼っておいたので一度目を通してやりたいって思ったら先にプレイしてくれ。頼む。
 ここからはクリアした順番に各ルートの振り返り。友人と二人でプレイしたのでそれ含めての感想です。

■Cheesecake Hallucination 明後日の方向の綺麗な明日を

未来人ルート。最初なので主人公を自分と同一視してやってたらここに。
ホラー要素ないって聞いてたのでジャンプスケア来た時は友人にキレてた。
最後のどんでん返しに自分で気づけず友人が気づいたのが悔しかった。この手のゲーム経験のなさが如実に出たなと思う。
内容としては、他のルートに比べだいぶ幸せな終わりで個人的には2番目ぐらいに好きです。
ただ朝焼け口上のくだり的に最初にやるルートだと想定されてなさそうなのが後々友人に言われて勿体なかったな~。オオッ!ってなりたかった。

■Higher Girl Pudding 女子力は自分のために

プリン。こっからは見てないルートを回収するぞって気持ちでやってたので素直に恋人として進んだらここに。
「彼女はチューリングテストに失敗した」って下りが序盤の話からつながっててオシャレ。バカだから一瞬何が起こってるのかわからなかったけど。
 カスタードプリンの花言葉は『一生そこに沈んでろ』
全体的にめっちゃユーモアに含んでて面白いルートだった。即興で花言葉思いつきてぇ~。

■Invalid Angel 私はあなたの恋人

ほな恋人か~。順当に選択の逆を選らんだので。
演出面がドキドキ文芸部リスペクトを多大に感じた。
あのゲームも一時期めっちゃハマってたのでやってて何故か嬉しかった。
一度進んだら二度といけないのも演出的に凄く刺さるんだけど、そのルートの途中にしたセーブは消えないから何度も彼女に会えるよ。やったね。

■Rusty Caramel Cage みんな生活が人質みたい

キャラメル。ストーカー選んでもバッドエンドしかなさそうなので知り合いで進んでたら最初に到達したルート。
友人に言われるまで主人公が何者なのかを一度も考えず、彼女が何者なのかしか考えてないことに気づき、何とか真相にたどり着けた。
いきなり主人公がクソ野郎になりだして困惑したのと同時にコイツ自分じゃねーじゃんってなった。いや当たり前なんだけど。
こういう主人公の名前も顔も出てこないゲームって自分としてやるほうが面白いと思ってたのでいきなり知らない人になったらそりゃ困惑するよね。
ここからはゲーム性に関する理解が深まったということもあって結構サクサククリアできた記憶。

■Scarlet Icecream あまくてすっぱい味がしたの

カニバリズム。半ば冗談で大家を殺したって打ったら自白し始めて笑った。
生物学とかの勉強してるのを完全に忘れてしまい培養肉の所でまあまあ詰まった。いやサクサククリアしてないやんけ。
内容としてはいやお前(彼女)もカスなんか~~い!💦謝りにいかせろや。
ってなったね。いくらでもハッピーエンドになる余地があったので個人的には一番救いがないルートだったなという感想。

■Chocolate Hideout やたら綺麗に汚れた記憶

ミラウイルス。例のアレというか病気のことを忘れてて選択肢から無意識に除外してしまっていたため気付くのが遅れた。無念。
1、2を争うレベルに良い話でめっちゃクリア後気持ちよかった。これの前が終わってる2つだったせいもあるかもしれないけど。
ルートの会話を見直すと終始彼女が健気すぎて愛おしすぎる。
一度アイスピックで刺しちゃったの本当にごめんね。
『言葉にできることは、考えていることのほんのひとかけら』
このフレーズも作中に何度も出てきていて、ラストの入力で出てくるのも大団円って感じでめっちゃ良かったです。
でもラストの入力のカタルシスを友人に取られたので2人以上でやる時は気をつけましょう。

■Fool on the Suger Board 死んでなおすほどでない馬鹿でありたい

友人もだが、普段お酒を飲まないので全然頭に出てこなかった。ちょっと考えると割とよくある話なんだけどね。
平日にバイトをしていないって話をしていたのこのルートつく頃には全部スキップしているので完全に忘れており、全然思いつきませんでした。泣く。
その後の交換殺人は割とすぐ思いついたんだけどね。
内容としては、終わってみれば良い話なんじゃないかな。後日普通に笑い話として話せるような仲になってくれ。
しかしコイツの周り頭が良い女性ばっかいんな。うらやましいな普通に。
全ルートの中で一番好きなストーリーでした。サブタイも皮肉が効いててめっちゃ面白い。

■Inverted Angel 天使は足音が鳴らない

天使ちゃん。彼女の関係性で「天使」を選べるようになって、主人公が新しい選択肢を出したところ。毎回リセットしやり直してるんじゃなくて、ちゃんとこれまでのルートが積み重なってるのがすごい嬉しかったな。
ちゃんとしたエンディングあって良かった~って感じ。
これまでのルートだと手探りでずっと話してた主人公が、旧知の仲のように
彼女と会話していくのなんかすごく良いんだよね。もうずっとすごいと良いしか言えないんだけど良いんだよね。
最初は朝焼けを渡してあげれないよって言ってたのに最後は一緒に見に行ってくれるのマジ天使。
言葉にできない幸せでいっぱいになりました。語彙力をくれよ。

最後に

全実績解除に6.6時間かかりました。攻略を見ずにやったにしては早いほうなのかなどうなんだろう。マジ最近ずっといんばねの事ばっか考えててもっと色んな人といんばねの話がしたいんだよね。
そう思ってこのnote書き始めて、参考にするために他の人の感想noteとか見ていたら自分と全く同じことしてる人いてめっちゃ嬉しくて笑った。
書き方ほぼパクっちゃったぐらいには嬉しくなっちゃった。

ゲームとしては、後半に朝焼けタイムが来た時のテンションは爆アゲしますね。うおおおお!やってるで!って感じで、逆転裁判始まったぞって友人の笑ってました。楽しかったなぁ。
それに秋には追加ルートがアプデで増えるとのことでまだまだいんばねの事考えていいんですか!?やったー!って気持ち。
書きたいこと全部書けたとは言えませんがこれ以上書くことも思いつかないのでここらへんで終わりたいと思います。
最後にこんな素晴らしいゲームを作ってくれた作者と、紹介してくれた友人ありがとう!𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬.


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