読書『インコドリル』

昨年の今頃、オカメインコを飼い始めた。

その話を同僚にすると、すでにインコを飼っていたその同僚がこの『インコドリル』を貸してくれた。


正直初めは全然インコのことがわからない状態だったこともあり、読むのがしんどくて放置してしまっていた。しかし、さすがに1年も借りっぱなしは良くない!と思い、一念発起。1日かけて全部読んでみた。


1年が経ってなんとなく仕草の意味や特徴がわかってきたからか初めの抵抗感とは打って変わってすんなり読み切ることができた。

少し眉唾な感じの内容もあるが文章はわかりやすく、漫画の絵柄も可愛く、とても読みやすかった。それなりに収穫があったので読んでよかったと思う。(正直、テンションの高さがしんどい部分もあったが)

特に、食べさせてはいけないものについては知らないことが多かった。よく今まで無事だったなぁとちょっと恐ろしくなった…。チョコはあげてはいけないというのは聞いたことがあったけど、この本にはその理由がカフェインと説明されていて、もし本当なら「チョコがダメ」という通説は説として不十分じゃない!?と思った。きちんと調べていない私が悪いのだが…。(そして今も特に調査せずに書いている)


あと、ウチの子には当てはまらない仕草が沢山書いてあった。例えば、ウチの子は唄を歌わないし、上下に激しく揺れる動作もしない。やはり人間も鳥も、知識を詰め込んで頭でっかちになるのではなく、個人(個鳥?)としっかり向き合うことが大切だなと思う。これからも大切に育てよう。


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